1.X(旧Twitter)アカウントを用意
Webライターを始めるときに色々調べて、どうやらX(旧Twitter)を始めたほうがよいという情報を得ました。
それは、以下の理由からです。
・X経由で仕事をもらえる
・Xで情報を得られる
・Xで他の方と交流できる
実際にお仕事をX経由でいただいたこともありますし、ライター関係の情報を得たり、他の方と交流したりして積極的に使用しています。
実は私は、今までXの投稿をときどき見ることはあっても、発信したことはありませんでした。ですから、アカウントの作成から着手しました。
まずは、Xアカウントにアカウント名(あだ名やライターネームまたは本名)と@の後ろに名乗りたい職業を入れました。次にプロフィール欄を埋めていきます。資格や経験した職業、趣味、連絡先などです。
写真のアイコンはイラストにしました。物や風景より人物のイラストや写真がよいようです。
参考までに、私のXのプロフィールを載せておきます。
注意点は、アカウント名やプロフィールに「初心者」と名乗ると、変なアカウントからDMが来ます。「はじめたきっかけは何ですか」というメッセージに丁寧に答えたら、実は情報商材屋だったということも。情報商材屋とは、初心者を狙って相談にのるように見せかけて、数十万円単位の高額なサービスを売る人のことです。
2.仕事用メールアドレスの設定
プライベート用とは分けて、仕事用メールアドレスをGmailで設定しました。
Webライターの仕事をするにあたって、色々なツールを使うようになると、使い分けが複雑になってしまいます。そのため、仕事に関する情報や発注主からのメールは全て仕事用のアドレスに来るよう、統一すると便利です。
プライベートと分けておくと、重要なメールが埋もれなくてすみます。
3.WordPress(ワードプレス)の開設
次にWordPressという、Webサイトやブログの作成ができるツールを使ってブログを開設しました。
開設すると、WordPressの操作ができるアピールになりますし、営業用のサンプル記事を作成できるからです。
YouTubeやネットの情報を視聴しながら、見よう見まねでサイトを立ち上げました。
よかったことは、自分のツールなので自由に触って操作方法が覚えられることでした。仕事でしたら、緊張してあちこち触れませんが、自分のブログなので安心して自由に練習して仕組みを理解しました。
操作方法になれてきたら、サンプル記事を作成してみました。
仕事の実績が溜まると、自分のプロフィール欄に執筆した記事を貼り付けて、営業用にアピールできます。
4.クラウドワークスやランサーズに登録
始めに仕事を得るために、クラウドソーシングサイトに登録しました。
クラウドソーシングサイトは、仕事を探している人と仕事を依頼する発注主とをマッチングしてくれるネット上のサービスのことです。
代表的なものが、クラウドワークス(CrowdWorks)とランサーズ(Lancers)です。
仕様はそれぞれ違いますが、自分のプロフィールを設定して仕事を探すのは一緒です。
学歴や職業・資格・スキルなど詳しく入力していきました。
アイコンは写真やイラストなどで、なるべく人物らしいアイコンのほうがよいと思います。
プロフィールにできることや経験など詳しく書いておくと、スカウトが来る場合もあります。私も何件か発注主からスカウトが来ました。
プロフィールの書き方は、ネットの情報もありますし、応募している他の方のものを参考にもできます。
募集欄を見ながら、自分のやれそうな仕事にどんどん応募していきます。
始めは何もわからずに怖かったのですが、初めて仕事が受注できたときは嬉しかったのを覚えています。
* * *
今回は、Webライターの仕事を始めるために瀬崎さんが行った4つの準備を紹介しました。今までSNSを使ったことのない瀬崎さんでしたが、今では毎日のように利用しているそうです。
「50代からでもやる気があれば新しいことを始められる」というメッセージが伝わってくる、勇気をもらえる内容でしたね。
Webライターに興味がある方は、瀬崎さんの経験を参考にしていただいて、準備を始めてみてはいかがでしょうか。
▶プロフィール
瀬崎貴子
人生後半戦でもあきらめずに何にでも挑戦中。2人の子育てが終わって50代でWebライターに。「わくわくを大切に生きる」がモットー。
文=YY