ネット証券と店舗型証券の違いって? 資産35億円「億り人」のオススメは/漫画インデックス投資一択で億り人(3)

インデックス投資するならネット証券一択

資産1億円はどうやって達成するの? 目標を数値化して、実績に合わせた計画を立てよう/漫画インデックス投資一択で億り人(1)
『ズボラな人でもお金が増える 漫画インデックス投資一択で億り人』 3回【全8回】


新NISA制度が始まり、お金のことを色々考え始めた人も少なくないかもしれません。でも投資ってよく分からないし、調べても難しくて何が何やら…! そんなときに参考にしたいのが、資産35億円の元サラリーマン・マサニーさんの財テクです。

「貯金ゼロ・投資ど素人でも1億円の資産は持てる!」と語るマサニーさんの、お金を賢く貯める・増やすテクニックをご紹介します。

※本記事はマサニー著の書籍『ズボラな人でもお金が増える 漫画インデックス投資一択で億り人』から一部抜粋・編集しました。


インデックス投資するなら銀行ではなく「ネット証券」一択

積立投資を始める際に「とりあえず証券会社や銀行の窓口で相談しよう」と考える人も少なくないだろうが、それはやめておこう。なぜなら、証券会社や銀行の窓口で購入する投資信託には「手数料」が上乗せされているからだ。一方、多くのネット証券では買付手数料を無料としているので、投資効率を高められる。

たとえば、月10万円の積立投資を30年間続け、運用利回り4%で分配金を再投資したときの資産額を比べてみよう。手数料無料なら約6850万円、手数料が3.3%なら約6630万円となる。たった3.3%の違いだが、最終的な資産額が「220万円」も変わるのだ。

本記事で紹介しているSBI証券と楽天証券は、買付手数料をかけずに投資信託を購入できる。証券会社や銀行の窓口予約をしてしまった人は、今すぐキャンセルしておこう。

ネット証券と店舗型証券の違い


SBI証券と楽天証券のどちらでもOK

積立投資を始める証券会社を選ぶときに、SBI証券と楽天証券のどちらにするべきか悩む人もいるが、結論、どちらでもいい。

SBI証券と楽天証券は、オルカンはもちろん、S&P500や全米株式も取り扱っている。クレカ積立(投資信託の定期購入をクレジットカードで決済できるサービス)やポイント投資(投資信託をポイントで購入できるサービス)にも対応しているので、大きな差が見られない。

どうしても決められない人は、投資資金を預けている銀行と連携している証券会社を選ぼう。SBI証券なら住信SBIネット銀行で、楽天証券は楽天銀行だ。預金口座のお金で投資信託が購入できる「ハイブリッド預金(SBI証券)」や、「マネーブリッジ(楽天証券)」を使えば、銀行口座から証券口座に入金する手間がかからない。僕みたいな面倒くさがり屋にぴったりの方法だ。

SBI証券と楽天証券の違い


※本記事に掲載の情報の多くは2023年9~11月時点のものをまとめております。掲載内容と変更になっている場合もありますので、予めご了承ください。

※本書の情報については細心の注意を払っておりますが、正確性などについては一切保証するものではありません。また、あくまでも本書は情報提供を目的としたものであり、特定の商品についての投資の勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。

※株式投資には一定のリスクが伴います。利益・損失について、執筆者、監修者ならびに出版社は一切責任を負いません。必ずご自身の責任と判断のもとで行うようにお願いいたします。

著=マサニー/『ズボラな人でもお金が増える 漫画インデックス投資一択で億り人』

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