新NISAはじめるなら知っていたほうがいい!「つみたて投資枠」と「成長投資枠」って?
新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠、どう違うの?
これまでは、つみたてNISAか一般NISAかどちらか一方しか選べませんでしたが、新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を使って投資できるようになりました。
つみたて投資枠で買えるのは、これまでのつみたてNISAの対象だった金融庁が定めた基準を満たした、長期の積立、分散投資に適した投資信託です。つみたて投資枠の上限は年間120万円。毎月10万円まで非課税で積立投資ができます。
一方、成長投資枠で買えるのは、日本の上場株式、海外の上場株式、投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)などで、幅広いラインナップから選べます。成長投資枠の上限は年間240万円です。毎月定額を積み立てる必要はありません。
新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠、どう使い分けるのがいい?
2つのうち、まず、投資対象の幅が決まっていて上限金額も少ないつみたて投資枠を優先して使うのがおすすめです。
その理由は以下の3つ。
①つみたて投資枠で買える金融商品は、金融庁の基準を満たした低コストの投資信託で、長期投資に向いている
②つみたて投資枠で買える金融商品は、成長投資枠でも買うことができるので、まずはつみたて投資枠で買っていくことが最善である(それ以上の金額の投資をしたいときには、成長投資枠で追加購入することができます)
③低コストの投資信託を毎月積み立てていく投資方法は、リスクを抑えて誰にでも無理なくできる資産形成の王道である
そして、成長投資枠は、つみたて投資枠で買えない株式などを買う場合や、毎月10万円以上の金額を投資する場合に活用していきましょう。
取材・文/生島典子
Information
<レタスクラブ24年2月号より>

▼『レタスクラブ ’24 2月号』は冬太りを解消! ダイエット大特集▼
今号の料理特集は、「ぐっち夫婦の やせる!とりむねおかず」。楽しい年末年始が終わると気になるのが、冬太り…。そこで、ぐっち夫婦においしく食べてやせられる「とりむね」おかずのレシピをたっぷり教わりました!/まるで肉のような満足感の「厚揚げでボリュームおかず」/「塩麹」や「トマト麹」を使ったヘルシーおかず/【とじ込み付録】「ほうれん草 小松菜BOOK」/【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダー」/【大人気連載】オトナのNEWSは増田貴久さん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ2月号をぜひお楽しみください。

おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募

「「ノザキのコンビーフ(80g×6 個)」」
そのままでも調理してもおいしいから、ローリングストックに最適!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細