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「もうやだ!」1人歩きした認知症の祖母が交番のお世話に/嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん(13)

「早期診断」「早期対応」が大切と言われる認知症。年を重ねていけば、男性女性関わらず誰でもかかる可能性のある身近な病気とされています。しかし実際に認知症になった人を直接ケアする立場になってみないと、その介護の大変さはわからないもの。もしくは自分自身が認知症となったときに、誰にどんなふうにケアをしてほしいか、そこまで踏み込んで考えている人は少ないかもしれません。
今回は、急速に認知症が進行した祖母と、介護する孫の過酷な実情を垣間見るエピソードをご紹介します。
学生時代から祖母・きみ子さんの家で彼氏くん(のちの夫)と3人暮らしをしていた孫娘のさとみさん。祖母のきみ子さんは元看護師で、夜勤もこなすパワフルな人でした。一方、認知症に対して偏見があり、「自分には関係のないこと」と言い放つこともしばしば。
そんなきみ子さんに、もの盗られ症状といった認知症とおぼしき言動が増えていきます。社会福祉士さんの元を訪れアドバイスを受けたさとみさんは、どうにかきみ子さんの病院受診にこぎつけ、正式に「認知症」という診断を受けることになりました。それ以降、きみ子さんと同居を続けるさとみさんは、さまざまな場面で介護者としての対応を迫られることになっていくのです。
※本記事はさとみ著の書籍『嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん 認知症介護実録』から一部抜粋・編集しました。
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