今と昔じゃ大違い!今どき「夏バテ」はこう起こる

夏バテの昔と今、どんな違いが? 「昔からいわれている“夏バテ”は、夏の暑さの影響で体が疲弊することを指していましたが、現代版の夏バテは、冷房の効いた室温と、外気温との温度差が原因で起こることがほとんど。人間の生命活動は自律神経がコントロールしており、体温調整もその一つです。暑さを感じると血管が開いて汗を出し、汗を蒸発させて体を冷やすという機能があるのですが、温度差が大きいと、自律神経のバランスが乱れて体温調整がうまくいかず、体の内部に熱が籠もり、体の中が軽い熱中症のような状態に。その結果、さまざまな不調を引き起こすのです。また、冷房などが原因で、体の深部が冷えてしまうことも大きな問題です。エアコンの温度設定を見直してみましょう」
●温度管理はこうしよう

エアコンの温度設定は、外気温との差を-5℃にする程度が適温。外気温が高すぎる場合は、28~30℃を目安に。就寝時もエアコンを活用しましょう。男性と女性は筋肉量の差から温度の感じ方に違いがあるため、温度設定が折り合わないようであれば、夏は寝室を分けるなど工夫を。
【夏バテのギモン/そもそも子どもって夏バテするの?】

真夏でも元気に走り回る子どもたち。子どもは大人のように常識にとらわれず、自然と暑さに順応して過ごしていますが、体が小さい分、大人以上に体力を消耗してしまうので、夏バテの症状が現われることもあります。また、熱を発散する力も弱いので、熱中症にも充分に気をつけて。気温の高い時間帯の外遊びは避ける、こまめに水分補給をさせる、衣類の脱ぎ着に気を配るなど、大人がキチンと対策に努めましょう。
大人も子どもも気をつけたいのは、熱中症。エアコンを上手に利用して、残り少ない夏も万全の体調管理で過ごしましょう。
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