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その日の気分で学校を休む小6娘。受験勉強にも後ろ向きになり…【小川大介先生の子育てよろず相談室セレクション】
教育家の小川大介先生が、悩める親たちにアドバイス。「うちの子のこんなところが心配」「私の接し方、コレでいいの?」など、子育てに関するありとあらゆる悩みにお答えしてきた『小川大介先生の子育てよろず相談室』。その中から、特に反響の大きかったお悩みを漫画でご紹介します!
Fさんのお悩み
小6の娘が4月から不登校気味です。最初の頃は、登校する意欲はあるけど、朝になると起きられずに機嫌が悪くなり、それが過ぎると普通に過ごし、翌日の再登校に意欲を見せるという状態でした。そこで病院を受診したところ、起立性調節障害と診断され、血圧を上げる薬を服用することで、朝の症状は軽くなりました。
登校する日もぽつぽつと出てきて、登校したいのにできないという状態からは脱せられたのですが、今度は本人の気分次第で登校するかしないかを決めるようになりました。楽しそうなイベントがある日は登校するけど、それ以外の日は行かないという状態です。娘に何度か話を聞いているのですが、いじめとか悪口を言われたとかは一切なく、ただ、女の子特有の集団行動が苦手で、家にいたほうがラクだからとのことでした。
また、通っていた塾も今は休塾状態で、受験勉強にも前向きになれていません。通塾しない原因としては、「男性の先生との関わりが嫌」「自分のペースでできないことが嫌」「現状の成績を直視するのが嫌」ということのようです。もともと完璧主義&心配性で、思考のクセが0か100かみたいなところがあるせいか、現状の自分と理想の自分とのギャップに、本人が投げやりになっているというか、見たくないところは見ないようにしてやり過ごしているように見えます。
今は週に1回、算数の個別授業(女性の先生)は嫌がらずに通っているのと、別の塾の志望校講座も週1で受けています。ただこちらは気分次第で対面受講だったりオンライン受講だったりまちまち。家庭学習も気持ちが向くとやるという状態です。
親としてはまずは学校に通えるようになること、受験はその次と考えております。ただ、学校生活にしろ受験勉強にしろ、今の後ろ向きなままの状態で中学生活に突入してしまうと、その後も前向きに生活するというのは難しくなるのではと危惧しております。現状の娘の状況に対して、親として何をどこまでサポートしてあげればよいのか、アドバイスをお願いします。(Fさん・44歳)
Information
大手進学塾や個別指導塾での経験から、子ども一人ひとりの持ち味を見抜き、強みを生かして短期間で能力を伸ばす独自ノウハウを確立。教育家・小川大介氏が、自分軸を伸ばす子育てのコツを公開した話題の一冊。
■小川先生のTwitter:@Kosodate_Ogawa
■YouTubeチャンネル 小川大介の「見守る子育て研究所」
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