下着は金持ちの嗜好品?ランジェリーの奥深さにハマっていく一方で、彼氏の発言にモヤッ/ランジェリー・ブルース【傑作選】

嗜好品みたいなもんだよ

「主人公を応援するつもりで描いた」話題作『ランジェリー・ブルース』を最初から読む
ランジェリー・ブルース【傑作選】(第10話)


34歳、独身、派遣社員。「自分にぴったりな下着」との出合いが人生を変える!

派遣の契約満了間近の日々と、7年付き合っているけど「結婚」を言い出さない彼氏……どれも自分で選んできたはずなのに、しっくりこない日々。ずっとこの生活が続くのかと悩んでいたケイは、下着店「タタン・ランジュ」で「死ぬほど私に似合っていた」下着と出合うことで、新たな人生のステップを歩き出すことになります。

派遣社員だったケイが新たな道として選んだのは「タタン・ランジュ」の販売員という道。2人の「下着販売業界のレジェンド」が独自運営をするこの店舗には、さまざまな思いを抱えた人がランジェリーを求めてやってきます。

ツルリンゴスターさんの話題作『ランジェリー・ブルース』をお届けします。

※本記事はツルリンゴスター著の書籍『ランジェリー・ブルース』から一部抜粋・編集しました。

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