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からかわれたり、嫌がられたり。「自分の体は恥ずかしいもの」と思うようになっていた／ランジェリー・ブルース【傑作選】

からかわれたり、嫌がられたり。「自分の体は恥ずかしいもの」と思うようになっていた／ランジェリー・ブルース【傑作選】

2024.03.24

「主人公を応援するつもりで描いた」話題作『ランジェリー・ブルース』を最初から読む

ランジェリー・ブルース【傑作選】（第17話）

34歳、独身、派遣社員。「自分にぴったりな下着」との出合いが人生を変える！

派遣の契約満了間近の日々と、7年付き合っているけど「結婚」を言い出さない彼氏……どれも自分で選んできたはずなのに、しっくりこない日々。ずっとこの生活が続くのかと悩んでいたケイは、下着店「タタン・ランジュ」で「死ぬほど私に似合っていた」下着と出合うことで、新たな人生のステップを歩き出すことになります。

派遣社員だったケイが新たな道として選んだのは「タタン・ランジュ」の販売員という道。2人の「下着販売業界のレジェンド」が独自運営をするこの店舗には、さまざまな思いを抱えた人がランジェリーを求めてやってきます。自分にぴったりな下着を身につけることで、心も変わることを知ったケイはランジェリーの世界にハマっていきますが、彼氏は「俺はそういうの好きじゃない」「下着なんて」と否定的な態度をとるのでした。
彼との関係に終止符を打ったケイは、派遣時代の同僚と久々に再会。同僚である友人と「タタン・ランジュ」の関係性を知ることとなるのです。

ツルリンゴスターさんの話題作『ランジェリー・ブルース』をお届けします。

※本記事はツルリンゴスター著の書籍『ランジェリー・ブルース』から一部抜粋・編集しました。

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