きっかけは母の死から。豹変する祖母と世間体を気にする祖父との暮らし。アルコール依存症の祖母に翻弄された女性の告白

うるさい!!

こんなんで死ぬか!

タオルが汚れたら替えてやれ

怪我したことすら覚えていなかった

「普通」でいてほしい

祖母はお酒を飲むと豹変してしまう。世間体を気にする祖父も、そんな祖母を隠すように暮らしている。祖父母に育てられることになったゆめのさんが、どれだけ2人のことを気にかけても報われることはありませんでした。まだ幼かったゆめのさんの絶望感はどれほどでしょうか。

家族が依存症である場合、一緒に暮らす子どもたちの心にも暗い影を落とします。自分自身の生活にも希望が見出せず、将来を悲観してしまう場合も。本人の意思だけでは回復できない「依存症」という困難。実生活へ及ぼす影響がいかに深刻なのか、改めて考えさせられるエピソードです。

※本記事は著の書籍『さよなら毒家族 アルコール依存症の祖母の呪縛から解放されて私を取り戻すまで』から一部抜粋・編集しました。

著=ゆめの/『さよなら毒家族 アルコール依存症の祖母の呪縛から解放されて私を取り戻すまで』

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