
小さいのに大物感漂う風貌。しかし、つぶらな瞳がなんとも可愛らしく感じてしまうのは私だけでしょうか…。「超かわいい!」「虫苦手だけどこれはかわいい」とハチの愛らしい一面を感じるコメントも多く寄せられました。
普段は「ヤマガラ」という野鳥をメインに撮影しているもみじ卍ゅう(@momiji_man_10)さん。この大反響についてうかがうと、「虫嫌いの人も多いようですが、この写真のハチならカワイイと感じる、など好印象なコメントを多くいただいたのは嬉しかったです」とのこと。
また、もみじ卍ゅうさんがこれまで撮影された写真の中で、印象に残る1枚は?の問いには、「今年になって初めてヤマガラ写真で万バズしたのは印象に残っています」との回答をいただきました。

「恐らくSNS上で確認するところ私しか撮ってないであろう構図…(猛アピール)」というコメントと共に、ヤマガラが正面から飛んでくる様子を捉えた1枚。ヤマガラの表情はもちろん、毛並みやくちばしの色まで鮮明に見えます。躍動感のあるヤマガラの一瞬を捉えた写真は思わず息を呑んでしまうほど!「どうやってピントを合わせているんだろう。凄すぎます」と、称賛のコメントと共に1.6万いいねがつきました!

そして、もみじ卍ゅうさんのポストへの反応が飛躍的に上がるきっかけになったのが、「ルリビタキ」という青色の野鳥の写真。“#幸せのルリビタキ”というオリジナルハッシュタグを付けた写真付きでポストしたところ「足がハートマーク」「最高のタイミングですね」と多数のコメントが寄せられました!

足をよく見ると、なんとハートの形になっているんです!「真剣な顔、足ピーンからのハート、ギャップ萌え」「素晴らしいとしか言いようがない。美しい芸術カメラマン」と奇跡の瞬間に100万回を超えるインプレッションと1.4万いいねがつきました!

もみじ卍ゅうさんは、「たまたまルリビタキの足の形がハートの形になっていたことと、幸せを運ぶ青い鳥ということで大きな反響がありましたが、ポストした当初はこのハートに気が付かず、フォロワーさんに教えてもらって初めて気が付きました」とも。奇跡とも言える1枚がきっかけで人生初の万バズを果たしたそうです!
撮影をする時に大切にしていることを伺うと、「対象となる被写体をよく観察し、カメラの性能を活かして動物や昆虫など躍動感あるポーズや構図で撮ることを常に意識しています」とのこと。



生き物の表情や自然の息吹を捉える写真愛好家の技は、見る人の心を揺さぶり
感情を動かされますね。今後ももみじ卍ゅう(@momiji_man_10)さんが捉える渾身の1枚に目が離せません!
文=畠山麻美