なぜ人気!? 出荷量が年々増える栄養満点の野菜「こまつな」の魅力とは 画像(1/2) 小松菜は栄養価の高い緑黄色野菜。

「買い物に行ったら、いつもカゴに入れる」という人も多い野菜「こまつな」。品切れしているのは、なかなか見たことがありませんよね? それもそのはず、こまつなは年々、その出荷量を増やしており、平成27年度には10万トンを越えました。寒暖に強く、江戸時代から庶民に親しまれてきた、そんな人気野菜「こまつな」の魅力に迫ります。

 

摂るほどに体が丈夫になる「ビタミンK」

スーパーでは、よくほうれん草と並んで売られているこまつなは、年間を通して価格が安定している家計お助け食材でもあります。緑黄色野菜のなかでも栄養価が高く、ほぼすべてのビタミン・ミネラルを含んでいます。そのなかでも、カルシウムと鉄分の含有量は群を抜いて多いです。

そして最近では、「ビタミンK」が豊富に含まれていることでも注目を集めるようになりました。ビタミンKは止血や骨づくりに影響する、丈夫な体づくりには欠かせない栄養素です。その含有量は、1日の摂取目安のなんと3倍以上! 野菜から摂取するビタミンKは、大量に採っても心配ありませんので、積極的にこまつなを食卓に並べたいですね!

 

油料理にすることで、栄養の吸収率がアップ

こまつな料理というと真っ先に浮かぶのがおひたしですが、じつは油との相性もいいんです。こまつなに含まれるビタミンAやKは脂溶性で、油調理をすると体への吸収率がアップします。味噌汁・おひたし・炒め物・パスタ・ホットケーキ・スムージーなど、さまざまな調理法で、食べ飽きないように工夫していきたいですね。

 

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<材料>(2人分)

小松菜…1/2束

じゃがいも…1個

玉ねぎ…1/4個

卵…3個

オリーブ油…40ml

<作り方>

1. 小松菜は5cm長さに切る。じゃがいもは皮をむいて2~3mmの薄切りに、玉ねぎは粗みじん切りにする。フライパンにオリーブ油を熱し、じゃがいもを揚げ焼きにする。玉ねぎを加えて透き通るまで炒め、小松菜も加えて炒める。しんなりとしたらざるに上げて油をきる。油は残しておく。

2.ボウルに卵を溶きほぐし、塩小さじ1/2、1を加えて混ぜる。

3.フライパンに1の油を大さじ1くらい入れて火にかけ、2を一度に流し入れる。菜箸などで混ぜながら3~4分焼き、焼き色がついたら鍋のふたなどを利用して裏返し、裏面もしっかりと焼き上げる。