あなたの脳をジャッジ!「100円ショップでの買い物はトクか?ソンか?」
毎日の買い物。少しでもおトクに買って節約しなきゃ!と思ってる人は多いはず。でも、その思いが脳にカン違いをさせ、結果的にソンしているとしたら…。例えば、100円ショップでの買い物にも危険はいっぱい!?
【節約のためにちょくちょく100円ショップで買う】
●100円という金額が買い物のハードルを下げる
全部が100円だから安い、と思い込みがちですが、それも錯覚。「1日当たりたった100円というCMがありますが、100円ショップもあれに似ています。小額で見せられると全体が見えにくくなってしまい、気づくと数千円も買っていることも」(やす子さん)
100円だし買っておこう、はムダづかいのもと。スーパーで同じものが100円より安く買えることも。
【3ランクの値段がある手土産はまん中が無難】
●失敗しても中くらいと判断している
定食を選ぶときいちばん安い梅とその上の竹の2種類なら梅にする人でも、さらに上ランクの松が加わると竹を注文する、「松・竹・梅の法則」。「これは、まん中ならハズレが少ないと感じるから。結果的に、予定外の高いものを買っていることに」(やす子さん)。
店が売りたいものがまん中の商品かも。予算を決めているならそれを優先して。
確かに、本当の節約上手さんは「100円ショップでの買い物は上限を決めている」とか。予算をあらかじめ決めておけば、脳のカン違いも防げますね。