脚が太くなる原因は?美脚への第一歩は「脚のねじれ」を正すこと!

蓄積された脚のねじれが脚を太くする

知らず知らずの内に筋肉が固まってない? 鏡を見ながらセルフチェックを!
『ぐりぐりにぎにぎするだけ! 秒で美脚』1話【全8話】


まっすぐキレイな脚、疲れない軽やかな脚、筋肉バランスがとれた健康的な脚…。憧れますよね!

ピラティスインストラクターの資格をもつ女優の優木まおみさんが教えてくれる美脚への近道は、脚の「ねじれ」を取り除くことだそう。「筋トレしても脚が細くならない」「むくみやすくて辛い」…脚の悩みの多くは、脚のねじれに要因があるのかも。
縮んだり延びたりして連動・拮抗し合っている筋肉を「ぐりぐり&にぎにぎ」して集中的にほぐし、本来のニュートラルな状態に整える。そのうえでしっかりと体を動かすことを続けていくと、身体がちょうどいい状態を覚えて脚のねじれが解消しやすい状態に!

脚が変わると気持ちもポジティブに!運動が苦手、面倒なことはやりたくないズボラさんでも続けられる「ぐりにぎメソッド」で美脚を目指してみませんか。

※本記事は優木まおみ著の書籍『ぐりぐりにぎにぎするだけ! 秒で美脚』から一部抜粋・編集しました。


蓄積された脚のねじれが脚を太くする


脚が太くなる主な原因は、
①本来使うべき筋肉が、うまく動かせていないためにむくんでいる。
②特定の筋肉を動かしすぎて、筋肉が緊張して張っている。
この2つのどちらかです。

たとえば、足首周りの筋肉がかたくて動かしにくい状態だと、血流が滞ってむくみます。また股関節がやわらかすぎる場合には、安定しない骨を筋肉が支えようとして発達するため、太ももが張って太くなるという結果を招くのです。

表と裏、前と後ろなど、それぞれの筋肉は連動し合い、一方の筋肉が縮むと、反対側の筋肉は引っ張られて伸びるというように、操り人形のように動くシステムになっています。
このシステムがいつもバランスよく働いていれば問題ないのですが、動き方のクセなどが原因で、どちらか一方の筋肉が伸ばされて弱化したり、使いすぎて短縮したりして均衡が崩れます。これがゆがみにつながり、ゆがんで動きの悪くなった部分を支えようと周りの筋肉が緊張するために、脚のねじれが生じます。

この連動し合う筋肉のアンバランスを放置したままでいくらトレーニングしても、正しい刺激は伝わらず、かえってねじれを加速させてしまうことになるのです。

そこでトライしてほしいのが、美脚に特化したオリジナルメソッド「ぐりぐり&にぎにぎ」です。
縮んだり伸びたりして連動・拮抗し合っている筋肉を、「ぐりぐり&にぎにぎ」でほぐし、ニュートラルな状態に調整していきます。すると筋肉がリセット&リバランスされて機能的に使える状態になり、日常でも気持ちよく身体を動かせるようになります。
さらに、本来のニュートラルな状態で、これまでうまく使えていなかったところは使う練習を、使いすぎていたところはほぐしていきます。

「ぐりぐり&にぎにぎ」で筋肉の状態を整えたうえで、しっかり身体を動かす。これを継続して行っていくと、身体がちょうどいい状態を覚えて、脚のねじれが解消しやすくなっていきます。

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【まっすぐな脚とねじれた脚の違い】

まっすぐな脚とねじれた脚

足首の重心のアンバランスにより、支えている距骨の位置がゆるくなり、足裏のアーチが使えなくなっていることが多い。その結果、ももの外側の筋肉が張って太くなる。外側・内側の筋肉バランスを整えてねじれを正すことで、まっすぐな脚に。

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著=優木まおみ/『ぐりぐりにぎにぎするだけ! 秒で美脚』

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