洗濯物の真下に置いて下から上に風を当てる

洗濯物は、上から乾いていく特徴があるため、下から上に向けて風を当てるのが最も効果的。「(まん中に短いもの、外側に行くにつれて長いものを干す)アーチ干しにするのも、下からの風を受けやすくするため。首振りにする必要はなく、ファンが真上を向くものであれば機能はシンプルでOK。ほこりがたまりやすいので、メンテナンスしやすいものがいいですね」
ちなみにサーキュレーターを持っていない場合はどうすれば?「もちろん扇風機でも代用可。風は『強』にし、なるべくファンの位置を低くして、上に向けて使いましょう」
【サーキュレーター選びのポイント】
1:シンプルな機能のものでOK
2:ファンが真上を向くもの
3:メンテナンスしやすいもの
編集部おすすめのサーキュレーター2選
GreenFan Cirq (バルミューダ)
圧倒的な大風量で洗濯物が最大3倍速く乾く

二重構造の羽根が生み出す強力な風で乾燥。ファンの角度は水平から垂直まで無段階調節。
幅34×奥行き25.6×高さ36cm ¥27,500
360度首振り機能付きサーキュレーター6畳 (無印良品)
上下左右の首振りモードで自由に風が送れる

上下45~90°に首振りし、真上に風を送ることが可能。工具不要でガードや羽根が取り外せます。
幅19.6×奥行き22×高さ27.7cm ¥4,990
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お部屋の風通しに不安がある場合も、サーキュレーターを使えばしっかり風を当てられますよね。真夏や真冬の空調管理にも便利に使えるからおすすめです。ぜひ検討してみてくださいね!
イラスト/二階堂ちはる 編集協力/鈴出智里
文/さいとうあずみ