ランニング前に練習しよう。ケガの予防にも効果的な「フラット着地」を習得/はじめてのやせラン(7)

フラット着地を習得しよう!

「やせラン」のコツは正しい走り方にあり! 覚えておきたい3つのポイントとは?/お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン(1)
『お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン』7話【全8話】


ここ数年、ランニングする人が増えていますが、運動習慣がないと「走る=キツい運動」とイメージしがちですよね。でも「実はゆる〜く走るだけで楽しくやせることができるんです!」と話すのが、SNS総フォロワー100万人超えのランニングアドバイザー・三津家(みつか)貴也さん。

三津家さんが教える「やせラン」のコツは、お尻ともも裏の筋肉を効果的に使って、正しいフォームでゆるく走るというもの。キツい運動や食事制限なしで、自然と体が引き締まるといいます。

走るのは週2回でも、1回5分だけでもOK! ウォーキング以上、ランニング未満の「やせラン」を日常生活に取り入れて、スタイルアップを目指しませんか?

※本記事は三津家貴也著の書籍『お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン』から一部抜粋・編集しました。


ケガの予防にも効果的
フラット着地を習得しよう!

体の重心の真下で着地をする感覚をつかもう!動き自体は簡単なので、走り始める前にこの練習をやるのもおすすめ。

STEP1

腕は自然に振って体がグラグラしないように

視線を正面に向け、膝が直角になるように片脚を上げる。このとき軸足はかかとに重心を乗せ、腹筋を意識する。体がぶれないように腕でバランスをとる。

STEP2

高さを求めず空中で脚を入れ替えることに意識を集中!

軸足と上げている脚を空中で入れ替える。軸足はももをしっかり上げ、腹筋で体のバランスをとる。STEP 1 のポーズになるように意識して。

STEP3

左右くり返して練習をしてみよう

初心者さんは、着地のときにつま先で接地してしまいがち。足の裏全体を地面に強く打ち付けるようなイメージで、かかとを意識しよう。

立っているときに軸足の膝が曲がってしまわないように注意


【著者・三津家貴也】
ランニングアドバイザー。ランニングの魅力を伝えるインフルエンサー。筑波大学(体育専門学群)、大学院(人間総合科学研究科 体育学専攻)でランニングについて研究。ランニングコーチ、モデル、体育の非常勤講師などマルチに活躍中。

【協力(モデル)・志村 美希】
陸上系インフルエンサーとして活躍。現役時代は800m選手として日本選手権など数多くの全国大会に入賞。現在はSNS活動のほか、モデルやテレビ出演などでも活動中。


著=三津家貴也/『お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン』

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