ウカのネイルオイルがくれた3つの癒し
そんな私の理想と現実のギャップを埋めてくれたのが、ウカのネイルオイルです。出会いは、女優のMEGUMIさんの「キレイはこれでつくれます」(ダイヤモンド社)というスタイルブック。MEGUMIさんが紹介していたアイテムのひとつに、ウカのスカルプブラシがありました。スカルプブラシを買おうとウカのサイトを見ていたときに、偶然、ネイルオイルを発見したんです。
「少し爪先に香りをつけるくらいなら、許されるかもしれない」と思い、気が付いたら購入していました。今、使い続けて4か月が経とうとしています。使ってみて気づいたのは、ネイルオイルが持つ、ママにぴったりな3つの魅力でした。
まず、ひとり時間の質が高まることです。ウカのネイルオイルは全部で4種類。それぞれのパッケージには、使用するのにマッチする時間が印字されています。例えば、朝使うなら「7:15(ユズとヒノキ)」、ランチの後なら「13:00(レモンとミント)」など、時間帯に合わせた香りが配合されています。その中で、私が使っているのは18:30(ローズとジャスミン)。この香りは、夜にもう一息頑張ろうかなという気分のときにぴったりです。日中のシャキッとした香りとは異なり、気持ちをゆるめてくれる甘めの香りが特徴です。実際に塗るのは、子どもを寝かしつけた後の21時頃。パソコンに向かってブログを書いたり、手帳を開いて今日1日を振り返ったりする、そんなひとりの時間に使っています。手先を動かすたびに、花の香りが漂い、思わずうっとりしてしまいます。
続いての魅力は、呼吸が深くなることです。ネイルオイルを塗った後は、自然と呼吸が深くなることに気づきました。良い香りを身体全体に浸透させようと、深くゆっくりとした呼吸ができるようになるんです。肺に初めて酸素が行き渡ったような、新鮮な気持ちで夜のひとときを楽しめるようになります。
そして最後は、自分の女性らしさを感じられるということです。髪を振り乱しながら子どもを追いかけたり、子どもが食べ残したごはんを片付けたりする忙しい1日でも、ネイルオイルを塗る時間だけは特別。その瞬間だけは、自分の中の女性らしさが徐々に広がり、心地よい感覚に包まれます。旦那にもこの変化に気づいてほしいのですが、香りに鈍感なのでイマイチ反応がありません。それでも、褒められたくて、旦那の顔の前で手先をブラブラさせて「どう?なんか気が付かない?」と話しかけます。「分かんないけど、何か良いにおいがする気がする」とボソッと話す旦那に、私はニヤリとするのです。
女性らしさを取り戻して、子どもにも自分にも優しくなれた
肝心の娘の反応ですが、初めてネイルオイルの香りを嗅いだ時は、「いつもと違う匂いがするね」と可もなく不可もなく…な様子でした。ただ、私が「これはね、お母さんがキラキラ楽しくお仕事するための魔法の香りなんだよ」と伝えると、表情が一変。「えっ?!魔法のにおい?」と、嬉しそうに私の爪を嗅いでいました。また、このネイルオイルはロールオンタイプで、爪の根元に銀のロールを転がして香りをつけます。娘にとってはその動作が特別に映るようで、「やらせてやらせて」とせがんできます(私にとっても特別なので、普段は隠しています…)。馴染みやすい香りだったことと「魔法」という言葉や動作が、娘にとっても良かったようです。
ひとり時間の質が高まり、呼吸が深くなり、自分の女性らしさを感じられる。この3つの魅力のおかげで私は自分を取り戻し、ママとしても優しくなれた気がします。もし、自分を見失いそうで苦しいと感じたり、毎日子ども中心の生活をどうにかしたいと思っているなら、ぜひ一度、ウカのネイルオイルを手に取ってみてください。
* * *
ウカのネイルオイルのおかげで、香りのある生活を少し楽しめるようになった音熊みなみさん。自分を取り戻せる大切なアイテムであることがわかります。音熊さんのようにお気に入りのものをうまく使って、毎日をより良く過ごしていきたいですね。
※こちらの記事は、レタスクラブWEB主催「レビューコラムコンテスト」の優秀作品に、編集部が加筆・修正したものです。
【プロフィール】
音熊みなみ
2歳、5歳の女の子を育てる2児の母。都内在住の30代。4月から専業Webライターとして活動を開始。毎日「調べる&書く!」を繰り返している。手帳を書くのが大好きで、noteでは手帳時間についてつづっている。