あいさつ言葉「さようなら」はもともと接続詞だった⁉/大人の最強雑学1500(17)

「さようなら」はもともと接続詞だった

日本語に「ら行」ではじまる言葉はなかった!?「ら行」のルーツはお隣の国にあり/大人の最強雑学1500(1)
『大人の最強雑学1500』17話【全54話】


普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!
そもそも、これってどう意味?

情報にあふれた今の世の中でも、意外と知らないことってありますよね。そんな日々の暮らしの中の「なぜ?」に答えてくれる雑学ウンチクを紹介します!幅広い雑学を知っておくと、日々の会話やちょっとした雑談にも役立つはず。ビジネスの場や家庭、お酒の席などで、思わず誰かに話したくなることでしょう。

※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました。


「さようなら」はもともと接続詞だった


日々の習慣である「あいさつ」の由来をじっくり考えることなど、ほとんどないはずだ。

「こんにちは」と「こんばんは」は、もともと「今日はご機嫌いかがですか」「今晩はよいお月夜で」などのように、その下にしかるべき言葉を続けるものだった。それが省略され、「今日は」「今晩は」だけになり、日常のあいさつとなったのだ。

一方、別れ際に言う「さようなら」はもともと接続詞で、「左様ならば(そういうことならば)」からきたもの。それが「ごきげんよう」「のちほど」など、ほかの別れの表現に結びつき、江戸時代後期に「ば」が省略されて、独立した別れの言葉として一般化したという。

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』

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