【シンデレラとねこ】「急いでますから!」12時の鐘の音に慌てるシンデレラの帰る理由/ねこむかしばなし(3)
赤ずきんちゃん、シンデレラ、一休さん、浦島太郎。そんな数々の言わずと知れた有名な物語も、ねこが加わっただけでひと味違った方向に!?
みんなが知ってる古今東西の昔話に、ねこが登場したらどうなるの? 原作では悲劇でも、ねこが登場するだけでゆるくてキュートなお話に変貌してしまいます。登場人物たちがねこに絆される姿には、「ねこだから仕方がない」と思わず納得してしまうこと間違いなし!
作品の元となった神話や名作についても改めておさらいしながら、ねこが加わることにより新たな展開を繰り広げる物語をぜひお楽しみください。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。
◆シンデレラとねこ
◆元となったむかしばなし
シンデレラ
継母と義理の姉たちにいじめられて過ごしていたシンデレラ。
ある日、王子様のお相手選びも兼ねた舞踏会が開かれることに。しかし、ドレスをもっていないシンデレラは参加することできません。悲しむシンデレラのもとに現れた魔法使いが、夜の12時までという約束で素敵なドレスを用意してくれました。
舞踏会で王子様に見初められ時間も忘れて踊るシンデレラ。
しかし、12時の鐘の音が聞こえたため、名前も告げずに急いで帰ります。その時に落としたガラスの靴を頼りに王子様はシンデレラを探しだし、再会した2人は幸せに暮らしたのでした。
◆ラプンツェルとねこ
◆ねこのラプンツェル
◆元となったむかしばなし
ラプンツェル
むかしあるところに高い塔に住む髪の長いラプンツェルという女の子がいました。
ラプンツェルは魔法使いによって、塔に閉じ込められていたのですが、これが当たり前だと思っていたので疑問に感じたことはありませんでした。ある日、一人の王子が偶然その塔に現れます。2人は次第に仲良くなっていき、恋人同士になりました。
しかし、そのことが魔法使いの逆鱗に触れてしまい、ラプンツェルは長い髪を切られて塔から追い出され、王子はラプンツェルに会えなくなったショックから失明してしまいます。数年後、森で2人は再開し、喜んだラプンツェルの涙によって王子は再び目が見えるようになりました。
王子はラプンツェルを連れて帰り、幸せに暮らしました。
著=ぱんだにあ/『ねこむかしばなし』
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