見分けるポイントは棚の高さ!? O-157など食中毒を避ける賢い“お買い物術”

#食   
総菜は10℃以下で管理することで菌の増殖を抑制可能


今年の夏に同じ系列店の総菜を食べた購入者が相次いでO-157に感染。その後も日本各地で同型のO-157による感染被害が広がり、世間を騒然とさせています。そこで今回は様々な食中毒対策を紹介。すぐに実践できる簡単な方法でも、感染のリスクをグッと抑えることが可能です。

 

惣菜を購入する際の注意点


9月7日放送の「あさイチ」(NHK)では、「食中毒を避けるお買い物術」を特集。加熱して食べるお肉などと違い、そのまま食べる惣菜は特に注意が必要。番組に登場した日本食品衛生協会・部長の甲斐明美は惣菜について、「かなり管理をしっかりしておかないと(食中毒の)リスクは高くなると思います」と警鐘を鳴らしていました。

そこで番組では、食中毒対策が万全な総菜売り場を見分けるポイントを紹介。まず1つ目のポイントは「棚の高さ」。ひざ下より低い位置に商品が陳列されていると、床の水や異物、菌などをお客が蹴り上げてしまう可能性があるので、食中毒のリスクが増加してしまいます。2つ目は「売り場の配置」で、お手洗いや水をたくさん使う魚売り場などが惣菜売り場の近くにある場合、菌が惣菜に移ってしまうことも。

3つ目のポイントは「総菜の温度」。菌を増やさないためには温度管理が重要で、総菜は10℃以下で管理すると菌が増えにくいそうです。しかしたとえ商品が並んでいる冷蔵ケースの設定温度が10℃以下だったとしても、商品が高く積まれている場合は要注意。食品が冷気の通り道を塞いでしまい食材の温度が高くなってしまいます。

【写真】惣菜売り場の見分けるポイントは「棚の高さ」「売り場の配置」「総菜の温度」


また現状では冷えている商品でも、「ラップのゆるみ」「結露」がある場合は一度温度が上がってしまった可能性が。そして「凍っている惣菜」も、食材の表面の細胞が壊れ菌が入り込みやすくなるので避けた方が無難です。

その他、番組では“買う側が出来る食中毒対策”として「トングは上の方を持つ」「お惣菜の前では立ち話を避ける」「食品に直接触れない」「保冷剤を入れる」の4つを紹介。

これに視聴者からは「まあ確かにお店側だけのせいじゃないのかもね」「この前スーパーで食材の温度を素手で確かめてた人いたな~。あれやめてほしい」「立ち話はやってしまうから気をつけなくては!」との声が上がっています。

 

購入後の食品の扱いも要注意!


番組で紹介された方法以外にも様々な食中毒対策があります。O-157に関する一連の報道を受けて、NHKの公式サイトでも食中毒の対策を紹介。「魚や肉と他の食品を分ける」や、「冷蔵室の温度設定は10℃以下、冷凍室は氷点下15℃以下」といった、購入後の正しい保管方法も解説しています。

また、惣菜に使える除菌アイテムとして最近世間で注目を集めているのが、「P's GUARD(ピーズガード)」という除菌・消臭剤。こちらは独自の製法で作られた「食品添加物」を原料に作られており、食材の味・色を変化させず殺菌してくれます。O-157だけでなく、ノロウイルスなどもしっかり除菌してくれる優れもの。実際に使用している人からは「無臭だからマスクにも使えて便利」「とにかく気軽に“シュッ”って出来るのが良いと思う」「消臭剤としてもなかなか有能」との声が寄せられていました。

巷ではO-157がかつてないほどの猛威を振るっていますが、万全の対策をして乗り切りましょう。

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