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「自分でなんとかするしかない!」風呂なし住宅&週1銭湯で中学生が考えたこと/東京のど真ん中で、生活保護JKだった話(8)
『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』8話【全11話】
「生活保護」とは「資産や能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度」とされています(厚生労働省サイトより)。
4人家族で風呂なし2Kのアパート暮らしだった五十嵐タネコさん。度重なる父親の病気、そして母親も療養中といった理由から、高校生時代に生活保護を受給していました。毎日の食事にも事欠き、お風呂も満足に入れなかった日々。生活が苦しく、行き詰まりかけていた五十嵐さんは、高校生ながらに夜職のアルバイトを覚悟したこともあったそう。
「『生活保護に救われた』と心の底から思う」と語る五十嵐さんの、高校生時代のエピソードをお送りします。
※本記事は五十嵐タネコ著の書籍『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』から一部抜粋・編集しました。
週1風呂生活からの脱却
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