狭心症・心筋梗塞に海藻が効く!? マグネシウムと心疾患の関係とは

厚生労働省が3年ごとに実施・公表している「患者調査の概況」によると、狭心症・心筋梗塞といった虚血性心疾患は年々、増えています。いまや身近な病気となったこれらの病気は、最新の研究によりマグネシウムの不足がその原因の1つとなっていることがわかりました。
その研究の詳細とともに、どのようにすれば不足しがちなマグネシウムを補えるのか、手軽に摂れる食品をご紹介します。
マグネシウムが心疾患のリスクを低下
今年9月、国立がん研究センターと国立循環器病研究センターは、マグネシウムを多く含む食品をよく食べる人は虚血性心疾患を発症しにくいことを発表しました。もっとも摂取量の多かったグループは、一番少なかったグループよりも、なんと34%も虚血性心疾患の発症率が低いことが明らかになりました。
また、循環器疾患やがんにかかったことがない人を調べた結果、マグネシウムを多く含む食品を摂っていることも判明しました。
マグネシウムは魚や果物、野菜、豆類、海藻などから摂取できますが、多くの日本人は一日の推奨摂取量を満たせていません。これらの食品を、あまり摂ってないと感じる人は、マグネシウム不足になっている可能性があります。それを補うためには、ワカメやノリ・アオサなどの海藻がおすすめ。
どれもお味噌汁や小鉢などにさっとひと手間で加えられますので、ぜひ試してみてくださいね。
【関連レシピ】梅とわかめのスープ
梅干しとわかめでささっと簡単に作れる温かい汁物。

<材料>(2人分)
梅干し…2個
塩蔵わかめ…20g
えのきたけ…1/4パック
だし汁…2と1/2カップ
・塩
<作り方>
1.わかめは水でもどし、水をきって食べやすく切る。えのきたけは根元を落とし、2~3cm長さに切る。
2.鍋にだし汁を入れて火にかけ、1を加えて塩少々をふり、ひと煮立ちさせる。器に注ぎ、梅干しを加える。
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