「食が細い息子が心配」。家庭での“楽しい食事”を目指そう【女の悩みにズバリ回答!】
夫、しゅうとめ、親族、人間関係、仕事……。女の悩みはいくつになっても尽きません。だからこそ、一人で抱え込まないで誰かに相談してみませんか。今回は、「食が細い息子」を心配する母に、ジャーナリストであり4児の母でもある猪熊弘子さんがアドバイスしてくれました。
【お悩み】
息子の食が細く、つい食事中に怒ってしまいます。怒られながら食べる食事はおいしくないだろうな、と思うのですが……。「おなかすいてないもん」といわれ、確かに体もそんなに動かしてないし、晩ごはんの時間も早いので、「遊んでおなかがすいたら食べようか」と話すと喜んでうなずき、遊んだあとはたくさん食べてくれました。大人の時間に合わせてしまっていることに反省しましたが、今は仕事をしておらず時間があるからいいものの、時間に追われる生活になるとそうはいかなくなりそうで不安です。(長崎県 なつきち 30歳)
【猪熊さんの回答】
うちには男女4人の子どもがいますが、彼らを育ててきて思うのは、子どもの食欲には個性があるなぁということです。幼い頃にはすごく食が細くて小鳥のようだった長女は、今では「ギャル曽根」と呼ばれているほどの大食漢。牛乳やコーンが嫌いな次女は、とにかく食べるのがスローペース。今もじっくりゆっくり味わって食べています。一卵性でそっくりの双子の長男・次男の食については正反対。味に保守的で、初めて食べるものを嫌がるわりにたくさん食べる長男と、初物も平気だけど量はあまり食べない次男。きょうだいでも随分違います。
なつきちさんのお子さんの年齢が分からないのですが、今は食が細くても、成長するにつれて変わってくることが多いので、あまり心配しなくていいと思いますよ。ただ、食べないことを怒るのはやめましょう。寝ること、食べること、排せつという生理現象は、子ども自身がどうすることもできないからです。
「食」は生きることの基本。細胞の一つ一つが食べ物から作られるんですから、忙しくても、食事だけは大切にしたいもの。手の込んだ料理を作る必要はありません。お惣菜や作り置きだって全然OK。『レタスクラブ』をお子さんに見せて「どれが食べたい?」なんて会話しながら作ってみては。時間に追われる生活でも、「楽しい食事」を目指しましょう。子どもの長い人生を支えるのは食ですからね! 心配しなくても大丈夫、忙しくてもそれなりにできるようになっていきますよ!
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