愛猫たちと一緒に座る仕事椅子は、こだわりの2人掛けソファ

本当に必要だと思うものしか持たないミニマリストのゆるりまいさん。モノを収納の外に置いておくのも嫌なので、家はまるで引っ越したばかりのようなガラーンとした空間になっているそう。とにかく掃除がラクだし、ペットも安全に暮らせるしとメリットも多いのですが、一緒に住む家族とはどう折り合いをつけているのでしょうか。
片付けが苦手な母と夫も使うリビングやキッチンでのルールは?個人の持ち物の管理は?など、ゆるりさん流の「なんにもない部屋の暮らしかた」をご紹介します。
※本記事はゆるりまい著の書籍『なんにもない部屋の暮らしかた』から一部抜粋・編集しました。
【仕事用の椅子】多少使いにくくても、猫の気持ちを最優先
仕事部屋にある特徴的なもののひとつに、2人掛けのソファーがあります。ソファーの脚には動かしやすいよう、キャスターも付けています。
ソファーを仕事用の椅子にしている人は、あまりいないのではないでしょうか。少なくとも私は見た事ありません。我ながら随分思い切ったことをしていると思うのですが、これには私の海よりも深い愛が込められているのです。それは、猫と共存するため。
仕事中、私のそばには必ず2匹の猫(くるりとぼっけ)がいます。中でもくるりは私の真横が大好き。以前は1人掛けの椅子を使っていたのですが、無理矢理私の右横に眠ろうとするんです。残念ながら私のお尻はでかいし、くるりも太っちょ猫なので、お互い必死。実に醜いポジション争い。そしてそれを寂しそうに見つめるぼっけ…。
「あぁ! みんなで仲良く並んで座りたい!」そう思った私は、座り心地や使い勝手は二の次に考え、猫と仲良く座れるソファーを購入したのです。その甲斐あって、今では1人と2匹は仲良く並んで座っています。この原稿を書いている時もくるりくんは私の右横に眠っていて、時折いびきが聞こえます。なんて素敵なBGM。私まで眠くなってしまいそうなので、ぜひともお静かに願いたい。
そんなこんなで買った2人掛けソファーでしたが、仕事部屋の机が細長いので案外使いやすく、結果オーライです。ちなみに机が細長いのは、描く作業とパソコンを使う作業のスペースを分けたかったからです。机を大きく2つに分け、右側を描くスペース、左側をパソコンスペースにしています。描く時に目の前にパソコンがあると邪魔になるので、少しでもスペースを広く取るため、分けて作業しています。2つのスペースを行き来すると見える景色が変わるので、ちょっとした気分転換にもなり気に入っています。

著=ゆるりまい/『なんにもない部屋の暮らしかた』
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