【75歳、心が弾めば人生は楽しい】たどり着いたのはシンプル美容! 余分が削ぎ落とされたお手入れ方法

私のトレードマークは髪型とメガネ。「年を重ねるほど、ヘアスタイルは大事よ」と友人に言われ、都心の美容室まで出掛けている。

【75歳、心が弾めば人生は楽しい】人の目なんて気にしない! 派手でも地味でも、自身に似合うファッションを
『75歳、心が弾めば人生は楽しい』6回【全8回】


デザインし、縫製し、個展で販売する…という流れを、39年間ひとりで続けてきたumamibags(ウマミバッグ)クリエイターの江面旨美さん。

「若く見えるより、元気に見えるほうが得だなって思う」と話す彼女の、さりげなくオシャレなファッション、心の静穏をもたらすインテリア、自身の健康など、「これからどう生きていこうか」を見つめ直したライフスタイルをご紹介します。

75歳を迎えた彼女の「心が弾む人生の秘密」に、今後の人生のヒントが見つかるかもしれません。

※本記事は江面旨美著の書籍『75歳、心が弾めば人生は楽しい』から一部抜粋・編集しました。


シンプル美容

美容法もいろいろ試してきました。加齢で受ける肌のダメージは避けられませんが、それでも抵抗の余地はあります。シワ、シミ、タルミができないように、できたものがひどくならないように。抵抗は継続中ですが、今は余分なものが削ぎ落とされて、私の美容法はとてもシンプルになりました。

私のトレードマークは髪型とメガネ。「年を重ねるほど、ヘアスタイルは大事よ」と友人に言われ、都心の美容室まで出掛けている。

毎日のお手入れは、皮膚科の先生に紹介してもらった、オールインワンジェルと年齢の出やすい目元口元用の美容クリームのみです。丁寧に塗ることを心がけ、このやり方を継続して、肌の安定を保っています。

メイクは、ファンデーションは塗らないし、アイメイクもしませんが、日焼け対策だけは万全です。日焼けをすると、この年齢の肌にはダメージは大きいですし、しかもその影響はあとになって出てきます。気づいた時には、あれ? シミが……とはなりたくありません。外に出る時、強力な日焼け止めクリームを塗って、汗をかいたり日差しが強くなってきたら、その都度ちょこちょこと塗り直しています。

左から/日焼け止めクリーム(ランコム)、オールインワンジェル、リップ&アイクリーム(肌保湿研究所)、口紅(シャネル)、外出時にさっとひと塗りできる日焼け止めクリーム(資生堂)。

ただし、口紅は塗っています。すっぴんでは、さすがに年齢がそのまま出てしまいます。どんな素敵に装っても、口元が冴えないだけで、服に負けてしまうのは残念なこと。赤の口紅をつけて、印象をパッと明るく。気分も上がります。


髪形は、前髪はパッツンと短く、サイドをボリューミーにするのが、私のトレードマークになりました。また髪を染めなくなって、楽になり、おしゃれの幅も広がりましたが、手入れを怠るとすぐパサついて、老け込んで見える。洗髪は、2〜3日おきに軽くシャンプーだけ。毎朝軽いクエン酸液で髪型を整え、時々鍼灸院で買ったマグネット棒で頭皮マッサージをしています。

著=江面旨美/『75歳、心が弾めば人生は楽しい』

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