釈由美子も“育児ブログ”を休止。子どもの写真をネット上に投稿する際のリスクとは?

#育児・子育て   
釈由美子は“子どもへのリスク”を考えて育児ブログを休止


最近ではブログやSNSといったWEBサービスを利用するお母さん世代も少なくありません。中には子どもの写真を投稿して“育児記録”として利用している人もいると思います。当然子どもの個人情報には最大限の配慮が必要ですが、具体的にはどのようなことを気をつければ良いのでしょうか?

 

釈由美子が“育児ブログ”を休止!


これまで“育児”に関する様々なことを自身のブログ「本日も余裕しゃくしゃく」で赤裸々に語ってきた釈由美子。そんな彼女が9月30日に“育児ブログの休止”を宣言しました。

休止の理由は「プライベートなことを公の場で綴ることのリスク」を考慮した結果。彼女はブログに息子の写真を度々投稿してきたのですが、子どもが大きくなった現在、家族で今一度ブログで息子のことを発信するリスクについてしっかりと話し合ったそうです。

今後、同ブログでは“ほっこりしたエピソード”などが綴られていく模様。最後には「これまでスマホに向かっていた時間やエネルギーをめいいっぱい息子に注ぎ 限られた貴重な育児期間をこころから楽しみたいと思います」と意気込みが語られていました。

彼女の決断は、今まで子育て日記を楽しみにしていたファンにも受け入れられた様子。「私にも同じくらいの小さな息子がいるのですごく理解できます!」「寂しい気持ちもあるけど大賛成です! 子どもを思っての決断ですからね」「世の中どんな人がいるともわからないし、子どもを守るためには当然のことだと思う」といった声が寄せられています。

 

子どもの写真を投稿する時に気をつけること


【写真を見る】なにげなく子どもの写真をブログやSNSに投稿してませんか?


子どもの写真をブログやSNSに掲載した場合、どのようなリスクが考えられるでしょうか。まず1つ考えられるのは、子どもの個人情報がネット上に拡散してしまう可能性。投稿した画像が無断使用され、子どもの“顔”といった情報がどんどん広がってしまいます。

海外では、とある親がSNSに投稿した子どもの写真を、他人が“自分の子ども”と偽ってブログなどに上げる「Digitally Kidnapping(デジタル誘拐)」という事件も発生。SNSに投稿する際には、万が一拡散されても子どもの将来に影響を及ぼさないような写真を選びましょう。

デジタルな誘拐だけでなく、実際の誘拐に繋がってしまう恐れも。スマートフォンなどで撮影された画像は個人情報の塊。人によっては、写真に写っている部屋の間取りなどから撮影者の住所や撮影場所などを特定できてしまいます。また、GPS機能が付いているスマホやデジタルカメラで撮影した場合、写真にGPSデータが紐づけされてしまうことがあるので注意が必要。ネットにアップする写真を撮るときは、GPS機能を切った後に撮影してください。

近年では“デジタルタトゥー”という言葉が広く使われている通り、何でもない写真投稿がその人の一生消えない傷になってしまうことも。親としては、そんなネットの脅威からしっかり子どもを守ってあげたいものですね。

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