「口にしてはいけない給食の献立」がひと目でわかる! アレルゲン自動検出システム

兵庫県西宮市の小中学校に、「口にしてはいけない給食の献立」がパソコンで自動検出される「アレルギー管理システム」を9月より導入されました。
これまで、学校側と保護者が目視でチェックしていたアレルゲンが、色で分けられて画面上に警告表示されるようになったのです。全国でもめずらしい取り組みとして、いま注目を集めています。
人為的なミスはなくならない!システムを徹底活用
従来は、食物アレルギーを持つ生徒が、持ち帰った献立表を保護者がチェックし、除外すべき食材を特定。配膳する際に、教師が確認するという形をとっていました。
それでも、人間のすることには必ずミスが生じるため、チェックが機能せずに、命に関わる重大な事故が起きてしまうこともありました。このような、人為的なミスを防ぐために開発されたのが、西宮市の「アレルギー管理システム」なのです。

教師・保護者・生徒本人がチェックできる仕組み
このシステムでは、あらかじめ登録された献立の中から、アレルギーを持つ生徒が食べられない食材が色分けされて表示されます。それを教室で教師がチェックし、生徒本人にも確認します。
食べても大丈夫な食材や、献立の中から取り除くべき食材だけでなく、献立そのものを食べないほうがいいケースもひと目でわかるようになっているため、誤食を防ぎやすくなっています。
学校で食事の世話をできない保護者も安心できるこのシステムが、全国の教育現場に広がっていくといいですね。
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