気になるシミをつくらないために! 知っておきたいデイリーケア

「シミ」ができるとついつい「消したい!」と思い詰めてしまいがち。けれど、ストレスもシミが悪化する原因といわれています。できてしまってもくよくよしないことが対策の一つ。
冬のこの時期からでもできるデイリーケアとあわせて、紫外線が強くなるこれからの時期に向けてQ&Aでお悩みを解決しておきましょう。
教えて! シミのQ&A
Q. このシミ、自然に消えないのかしら…。
A. ほとんどのシミはできてしまったら消えないものと心得て。
夏の日焼けによる肌くすみは年明け辺りに落ち着きますが、せいぜいその程度。残念ながら「老人性色素斑」や「肝斑」「そばかす」であれば、自然に消えることはありません。消える可能性があるのは、けがや脱毛の跡などがシミになった「炎症性色素沈着」。それも半年から1年くらいはかかるので気長なケアが大切です。
Q. 毎日のお手入れで見直すべきことはありますか?
A. 正しい量を使うことと肌をこすらないことが大切です。
化粧品にも適切な使用量があるのはご存じですか? 十円玉大、一円玉大、パール粒大など皆さんが思われるより必要な量は多いものです。効果を期待するなら、使用量を守ること。目分量で減らさないことが肝心です。気になるからとこすり過ぎると、摩擦でメラニンが増えてしまうことも。スキンケアやメイクはやさしく、こすらずにを心がけてください。

Q. 屋外で運動を続けるにはどうしたら?
A. シミを増やしたくなければ、塗る量を守って塗り直しを忘れずに。
日焼け止めは塗る量が大切です。特にBBクリームは薄塗りしがちなので、それしか塗らないなら量を守って。SPFが高くても汗で落ちるので、塗り直しは2時間を目安に。焼けてしまったら肌を冷やす、抗炎症作用のあるパックをするなどで1週間はケアを。炎症を早く抑えることが色素沈着をさせないポイントです。
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シミの大敵・紫外線。でも、外に出ないで過ごすなんて無理だから、シミをつくりたくないなら正しい予防&ケアを心がけましょう!
Information
南青山皮膚科スキンナビクリニック院長。東京女子医大卒、皮膚科専門医。同大学病院などに勤務後、2005年開業。自身もアトピーに悩んだ経験から、健康な素肌美を目標に治療を行なっている。
撮影=宮濱祐美子 イラスト=森屋真偉子 編集協力=内田理惠(smile editors)
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