お金を貯める・創り出すのが上手な人とは? 見習いたい工夫と考え方
お金を稼ぐ=働く、と思いがちな人も多いのでは? イマドキの20代は、とてもやりくり上手。お金に対する発想が違うのかもしれません。
柔軟なアイディアでお金を稼ぐことを知っている賢い20代。その発想の秘密はどこにあるのか、自らも大学在学中にハピキラFACTORYを創業した正能茉優さんに教えてもらいました。
20代のお金の稼ぎ方・考え方
今の20代にとって、モノを売買することのハードルはそれほど高くないんです。メルカリのように、インターネットを使ったC to C(消費者間の取引)の仕組みが整っているので、スマホやパソコンさえあれば、何かを売って稼ぐ、ということが手軽にできます。
さらに、SuicaやLINE Payといった電子マネーを使うことがあたりまえになっているので、意識しなくてもある程度のポイントが溜まります。そのためポイントのおトクさに気づいて、積極的に貯める人も多いですね。スマホでお金管理アプリを使えばお金の動きが簡単に見える化できることも、20代がお金を貯める・創り出すのが上手な理由のひとつかもしれません。
そんな20代の「稼ぐマインド」の背景には、東日本大震災やリーマンショックによって得た「世の中って不安定なんだ」という感覚があります。がむしゃらに働いても報われるとは限らないから、仕事だけに全力投球するのはリスキー、と感じているんです。一方で、バブル世代の親に育てられているので、質の良い生活をしたい、という願望も持っています。だから、お金を稼ぐいろいろな手段を探して見つけるのが上手なんです。
錬金術上手な20代の特徴
●その1/節約志向の一方、そうは見せないテクニックを持つ
●その2/インターネットなどの基盤が整っていてモノの売買がしやすい
●その3/電子マネーを使うのは当たり前。ポイントは賢く&自然に貯める
スーパーやドラッグストアのポイントを上手に貯めている人は大勢いますよね。だとすれば、もう一歩踏み出してネットや電子マネー利用など、20代の“錬金術”をまねしてみるのもよさそうです。
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Information
1991年生まれの26歳。大学在学中に若者・女性の声で地方の魅力ある商材をプロデュース&発信するハピキラFACTORY創業。経営者であると同時に現在はソニー勤務。
編集協力=酒井富士子、及川二弓(回遊舎)
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