レトロとポップ、どちらがお好み? 大阪の老舗が提案する2タイプの「おこし」に注目!
日本で最も古い歴史を持つお菓子と言われているのが「おこし」。「おこし」とは、米や粟などの穀物を蒸して乾燥させ、炒って膨らませたあと、砂糖や水飴などで固めたお菓子のことで、東京浅草では団子状の「雷おこし」が、大阪では板状の「粟おこし」「岩おこし」が有名です。特に、1805年(文化2年)の創業以来、「粟おこし」「岩おこし」を作り続けてきた「あみだ池大黒」は大阪おこしの定番ブランドとして知られています。あみだ池大黒では、伝統を守りつつも、時代にマッチしたお菓子作りを大事にしているそう。そんなあみだ池大黒からまったくタイプの異なる2つのおこしを紹介します。
おこしを食べやすくポップに!「pon pon Ja pon」の「pon pon coco」


「pon pon Ja pon(ポンポンジャポン)」は2011年にあみだ池大黒が生み出した新感覚おこしのブランド。それまでの「おこし」のイメージとはまったく違う、「軽い食感」「スイーツ感」「ユニークさ」を体現しています。看板商品の「pon pon coco(ポンポンココ)」は全12フレーバーを展開。丸い一口サイズのおこしで、アーモンド、ドライフルーツ、紅茶、抹茶などの素材と組み合わせることで、おこしに新たな魅力を与えています。伝統的なおこしとは違った素材を組み合わせるため、風味や食感のバランスをとることが難しいそうですが、それを実現させたのはさすが熟練の職人がいる老舗店ならではというところ。パッケージも手のひらサイズの巾着型でとってもキュート!おみやげで配るのにもぴったりです。

商品名:pon pon coco
フレーバー:きゅんきゅんいちごミルク/かりかりアーモンドカフェ/さくさくミルクちょこ/ぷちぷちブルーベリーヨーグルト/かおりたつアールグレイ紅茶/ほんわかメープルシロップ/しみじみほろにが抹茶/つぶつぶなごみ黒糖/ぜつみょうスパイスカレー/ぴりから胡麻きんぴら/こてこてたこ焼きソース/とろあまキャラメルクルミ(写真はきゅんきゅんいちごミルク)
価格:540円(税込)
伝統的なパッケージにそそられる。「あみだ池大黒」の「岩おこし」


江戸時代から作られてきた「岩おこし」。「粟おこし」よりも米の粒を細かくすることで、岩のような独特な硬さを持ちます。コクのある黒砂糖の甘さの中に、シャープなショウガの辛さが効いて、根強いファンが多い逸品です。賞味期限は製造日から90日間と日持ちがするのもうれしいポイント。鮮やかな水色と赤のパッケージはレトロかわいくもあります。定番がゆえに食べたことがない、という人は、ぜひ一度手にとってみてください。

商品名:岩おこし10枚束
価格:756円(税込)
「おこし」の原型は弥生時代にあるとも言われています。長年日本で愛されてきた「おこし」は形が変わってもこれからも愛されていくはず。大阪おこしの新旧を食べ比べてみてはどうでしょうか。
文=西連寺くらら
Information
公式ホームページ:https://www.daikoku.ne.jp/
■pon pon Ja pon(ポンポンジャポン)
公式ホームページ:https://www.pon-pon-japon.com/
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