夏休み、子どもと学ぼう! 知っているようで知らないエネルギーのこと
家事にも子育てにも
電気がないとたいへんです
子どもが2人いて、下の子が1歳6カ月のため、今は毎日幼児食の献立で頭がいっぱいです。夫も食にこだわりがあるほうなので、一日中料理のことを考えている気がします。
上と下が9歳違いで、育児アイテムや子育ての常識が変わっていて驚きました。例えば、液体ミルクが手軽に買えるようになり、だっこひももさらに進化するなど。
育児は体力を使うので、以前と比べて疲れやすくなったと感じることもあります。子どもと一緒に気絶したように寝てしまうことも多くて……。

2人のお子さんとやさしい笑顔の安さん。仲のよい3ショット。
ウサギがいるから
室温調整にも気を遣う
家事は、お掃除ロボットなどの家電を活用して乗り切っています。仕事は、無理のない範囲にしていますが、夫や私の父がよく手伝ってくれるのでありがたいですね。
SNSで育児の様子を発信していると、同じように子育てをしている方々からメッセージをもらえるのがうれしいです。SNSにもたびたび登場するのが、ウサギのしろ君です。結構グルメできれい好きなので、お世話は意外とたいへんで、部屋の温度にも気を遣います。エアコンをつけている時間が長いから、電気代も気になりますが、見た目のかわいさやフォルムに癒されています。なぜか夫だけ何回かかまれてしまって。好かれていないんでしょうか(笑)。
これからは、料理教室に通ったり、長女とお菓子作りを楽しんだり、運動不足解消のためにピラティスも始めたいです。
家事や育児には、電気が欠かせません。電気は毎日使っていて当たり前にあるものと思っていましたが、私自身よく分かっていないことも多く、もっと勉強しなきゃと感じています。

ウサギ好きの安さんが、自宅で飼っているしろ君。
子どもと学ぼう電気とエネルギーの話
~「エネルギーミックス」って?~


火力・再エネ・原子力などの発電方法があります
火力発電は石炭、天然ガスなどを燃やして発電し、再生可能エネルギーは水力、太陽光、風力など自然の力を利用する方法で、原子力発電はウラン燃料を利用して発電します。
電気は大量にためておくことができないので、使う量と発電する量がいつも同じになるよう調整しています。


現在、日本でつくられている電気の約7割は火力発電です
火力発電は、国内で必要な発電量の約7割を発電し、電力の安定供給を支えています。しかし、その燃料のほとんどを輸入に頼っています。
国民生活や経済活動に必要なエネルギーを自国で確保できる比率を「エネルギー自給率」といいますが、日本のエネルギー自給率は先進国の中でも特に低く、2023年度は15.3%しかありません。もし海外から燃料が調達できないとたいへんなことになってしまいます。

出典:電気事業連合会のホームページより。

出典:IEA「World Energy Balances 2023」の2022年推計値、日本のみ資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」の2022年確報値。表内の順位はOECD38カ国中の順位。


再エネは天候によって発電量が左右されるため、すべての電気を賄うことはできません
再生可能エネルギーは、発電するときにCO2を排出しないメリットはありますが、太陽が出ていないときや風が吹いていないときには発電できないなど、天候によって発電量が左右されます。
電気の安定供給のためには、一つの発電方法に頼るのではなく、いろいろな発電方法をバランスよく組み合わせる「エネルギーミックス」が重要です。

撮影/林 ひろし スタイリング/山口沙織 ヘア&メイク/伊藤遥香 編集協力/生島典子
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