洗面所のきれいがキープできる! 収納のプロが教える「ついで掃除」のすすめ
服を脱いだりドライヤーをかけたりと、毎日ほこりや髪の毛がたまり、汚れやすい洗面所。整理収納ができていても、汚れていたら気分はダウン。そこでおすすめなのが“ついで掃除”。整理収納アドバイザーの高塚志保さんに苦にならない清潔キープ法を教えてもらいました!
毎日やりたい「ついで掃除」
●ドライヤーや洗濯のあと、髪の毛コロコロ
準備/S字フックで粘着クリーナーをつるす
粘着クリーナーは、S字フックで手の届く場所へ。カバーは外しておくと使いやすい。
やり方/ドライヤーや洗濯のあとコロコロする
ドライヤーや洗濯のあとは、服の繊維や髪の毛が落ちているので、そのタイミングで床をコロコロして。
●洗濯の直前に蛇口&鏡磨き
やり方1/洗濯前の使用済みタオルで蛇口を磨く
水滴のカルキで蛇口が白くなるのを防ぐため、洗濯前のほどよく湿ったタオルで磨いて。
やり方2/同様に鏡も磨いてピカピカに
歯磨き剤や水滴の飛び散りで汚れた鏡も同様に。見た目がピカピカになると気分もすっきり!
週1回やりたい「ついで掃除」
●シンク磨き
準備/小さく切ったメラミンスポンジをストック
研磨力の強いメラミンスポンジを、あらかじめ約3cm角に切って、容器に入れてストック。
やり方/洗面ボウルや周りのガンコな汚れを落とす
メラミンスポンジでこすって、洗面台のカルキ汚れや石けんカスをオフ。使用後のスポンジは捨てて。
●排水口掃除
準備/使い古しの歯ブラシをストックしておく
新しい歯ブラシを下ろしたら、古い歯ブラシを掃除用にストックしておく。
やり方/排水口の汚れを歯ブラシで落とす
排水口を中心にぬめりやゴミをこすり落とし、詰まりをオフ。最後は水で汚れを流します。
ノーストレスで続けるためには、それぞれ“準備”しておくことがポイント。気づいたときにサッと手に取れて、即できる! このシステムさえつくっておけば、いつでも洗面所は清潔に保てますね。
この記事に共感したら
Information
整理収納アドバイザー。家事と育児に追われたみずからの経験を生かし「片づけでお部屋も心も軽くする」をモットーに、悩める主婦の片づけサポートを行なう。
家族と暮らすいえじかん私時間
協力:Kさん宅
夫婦と未就学児の3人のお子さんの計5人家族のKさん宅は、玄関を入ってすぐが洗面所で、リビングなどの生活空間と階が違います。広さは2畳弱と平均的ですが、ものが多くて使い勝手が悪く、その上子どもが散らかすのが悩み。
撮影=臼田洋一郎 取材・文=平川恵
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。