整理収納が難しい洗面所。3つのポイントで「使える空間」が見つかる!

#くらし   
うちの洗面所は無理!と決めつけず、まずは写真を撮って空間を冷静に探してみよう


限られた空間ながら、置きたいアイテム満載の洗面所。うちの洗面所は狭いから…と諦めないで。タテの空間、ヨコの空間、すき間という3つのポイントに注目すると、“使える空間”が見えてくるんです。その見つけ方をリフォーム工房ベネ・ヴィベレの磐梨輝崇さん・裕子さんに教えてもらいました!

 

写真を撮ると空間を見つけやすい!


【写真を見る】教えてくれたのは、リフォーム工房ベネ・ヴィベレの磐梨輝崇さん・裕子さん


「わが家の洗面所に余裕なし!」と思っている方にぜひ試してほしいのが、“四隅からスマホなどで写真を撮る”という方法。「見慣れると、洗面所すべてが“当たり前の景色”になり、見ているようで見えなくなってしまいます。写真を撮って洗面所を客観視することで、空間が見つけやすくなります」。

 

注目ポイントはこの3つ


●タテの空間

例えば:洗濯機の上、洗面台の上下、天井付近 

洗面所で使える空間を探すとき、まず注目すべきは、タテの空間。頭をタテに動かして、洗面所をくまなく見ると、洗濯機や洗面台の上、天井付近、棚や収納の上下などに、空間が見えてくるそう(空間認識しづらい人は、上の“写真を撮る”方法がおすすめ)。

高い空間には軽いものを置く、ものを最大限置きたいなら、箱で空間を埋めるように置くなど、タテの空間を上手に活用して。

 

●ヨコの空間

例えば:洗面台周囲の壁面、洗濯機周囲の壁面、タオルバーの周り

タテに続いて、注目すべきはヨコの空間。特にヨコの壁面には“あるのに気づかない空間”が結構見つかるのだとか。収納で使いやすいゾーンといえば、自分のおへそから顔くらいの高さ。なので、そのゾーンを中心に、洗面所を360°ゆっくりぐるっと見回してみて。

洗面台や洗濯機の周囲、タオルバーや収納棚まわりの空間は使い勝手がよく、ゴールデンゾーンに収納できる狙い目!

 

●すき間

例えば:洗濯機と壁のすき間、洗面台と壁のすき間、洗濯機と洗面台のすき間

そして残る注目ポイントは、すき間。“ここに置けるわけがない“という先入観を取り払い、いま一度洗面所をよく観察してみて。そして、すき間をいくつか発見したら、大体これくらい、ではなく、きちんと計測することも大事。

すき間のサイズに合わせ“では何が置けるか、どんなものなら収納できるか”考えて。とはいえ、ぴったりではなく、ある程度余裕を持たせて収納することも大切。

なるほど、写真を撮ることで洗面所を客観視できるとは! 早速、スマホで撮影して“使える空間”を探してみましょう。

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Information

教えてくれたのは:リフォーム工房ベネ・ヴィベレ 磐梨輝崇さん・裕子さん
夫婦ともに大手住宅メーカー勤務の経験を生かして、東京都町田市でリフォーム工房ベネ・ヴィベレを営む。主に輝崇さんが設計・工事、裕子さんがインテリアデザインと整理収納を担当。

撮影=林ひろし 編集協力=宇野津暢子


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