【山月記のねこ】友人がねこに!? 再会の喜びを表現するもちょっと嫌がられて

WEBアニメ化も決定! 童話×ねこの癒やし系ねこまんが。
誰もが知ってる古今東西の昔話に、ねこが登場したらどうなるでしょう? 原作では悲劇でも、ねこが登場するだけでゆるくてキュートなお話に変貌してしまいます。登場人物たちがねこに絆される姿には、「ねこだから仕方がない」と思わず納得してしまうこと間違いなし!
赤ずきんちゃん、シンデレラ、一休さん、浦島太郎。そんな言わずと知れた数々の有名な物語も、ねこが加わっただけでひと味違った方向に!?
作品の元となった神話や名作についてもおさらいしながら、ねこが加わることにより新たな展開を繰り広げる物語をぜひお楽しみください。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。
◆山月記のねこ その1

◆山月記のねこ その2

◆元となったむかしばなし
山月記
むかしの中国に李徴という人がいました。李徴は若くして科挙に合格し、地方役人を務めるほどの人物でしたが、詩人として生きていくことにします。
しかし、詩の才能には恵まれていなかったようで、家族を養うため再び役人となりました。周りはかつて見下していた人ばかり。李徴は耐えられなくなり、野山へと駆け出していきました。李徴のあとを追った友人の袁傪は虎に出会います。虎が草陰でぼそっと発した一言に「その声は我が友、李徴ではないか?」と問いかけました。
虎になった李徴は「自分は尊大な羞恥心と臆病な自尊心のせいで化け物になってしまった。妻と子をよろしく頼む」と袁傪に話し、そのまま草むらに消えていったのでした。
著=ぱんだにあ/『ねこむかしばなし』
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