【驚きビフォアフ】40代Tシャツデニム似合わない問題→「7:3の法則」で即垢抜ける!

40代、何を着たらいいのか迷いがち…

40代になり、「何を着たらいいかわからない」「自分に似合うものがわからなくなった」と感じることはありませんか? 若い頃に着ていた服が似合わなくなったり、子育てや家事、仕事に追われておしゃれをする余裕がなくなったり…。

SNSにはたくさんの情報があふれていますが、どれが自分に合っているのかわからず、かえって混乱してしまうという人も。そんなファッション迷子になりがちな40代オトナ女性に向けて、人気スタイリストの川村梨沙さんが3つの脱出ポイントを教えてくれました。

【画像を見る】 こんなに変わった!驚きのビフォーアフター
川村梨沙さん

《川村梨沙さんPROFILE》
テレビや雑誌などメディアを中心に活躍する人気スタイリスト。
「みなさんが自分を楽しんで生きるために」という思いで、イベントでのトークショーやコラボアイテム開発、オンラインサロン「衣の習い事 大人のスタイリングカレッジ」主宰などスタイリングを軸に活躍中。SNSの総フォロワー数は30万人超。スタイリスト歴17年の経験による「とことんわかりやすく面白い」スタイリング理論をインスタやtiktokで披露し、話題に!

1.「ちょっとよそ行き」を日常にミックス!魔法のような7:3の法則

Tシャツやデニムといったカジュアルなアイテムは着心地もよくついつい手に取りがち…。でもおしゃれに見せるのは難しいと思ったことはありませんか?

私自身、海外モデルさんのカジュアルなスタイルが素敵、と思って真似しようと思っても全然違って見えるので愕然としたことが何度もあります…。おしゃれに見えないのはなぜなんでしょうか? と梨沙さんに聞いてみると…

「日本人はカジュアルアイテムよりもドレスアイテムの割合が多い方が似合う傾向にあります。Tシャツとデニムだけなど、カジュアルアイテムのみでおしゃれに見せるのは難易度が非常に高いんです…。これはそもそも骨格の違いによるものと思ってくださいね」(梨沙さん)

ドレス7:カジュアル3の比率


ドレスアイテムといっても日常で身に着けるのは難しいのではないでしょうか…?

「カジュアルアイテムとドレスアイテムをミックスしてみてください。
ドレスはヒール、ジャケットなどのドレッシーなアイテム。カジュアルはTシャツ、パーカーやスニーカーなどの日常アイテム、このバランスが7:3だと日本人の骨格に合った素敵な着こなしになりますよ」(梨沙さん)
7がドレスアイテム、3がカジュアルアイテムというバランスが日本人に似合う比率なんだそう!

ドレス例とカジュアル例


「例えばTシャツとデニムに、ベストを羽織るだけでグッと洗練された印象になります。そのベストが金ボタンなどのアクセサリー要素のあるものだとさらに◎。ドレス要素とカジュアル要素をミックスするだけで、全身のバランスが整いおしゃれに見えるんですよ」(梨沙さん)

【BEFORE】

BEFORE:なんかカッコよくならないTシャツ&デニムコーデが7:3での法則であか抜けコーデに大変身!

【AFTER】

AFTER:カジュアルにドレスアイテムをプラスしたら激変!(変身後夏バージョン)▶次は秋バージョンの変身っぷり!


こんなに見違えた!

変身ポイントは黄金比なんです。ドレス7:カジュアル3だとうまくいく!


【BEFORE2】

【別パターン変身】(BEFORE)ジーンズだと超日常着になってしまいがち…

【AFTER2】ベスト使いで即垢抜け!

【AFTER】一瞬で格上げできる!


2.肌触りで服を選ぼう

「意外と忘れがちなのですが、着心地の良さを優先して選ぶことも大切なポイントです」と梨沙さん。
¨疲れていないように見せる¨だけでも洗練された印象を持たせることができるんだとか。
仕事に家事に育児に追われ忙しい毎日を過ごす私たち40代。ただえさえ多忙なのに、タイトだったりチクチクするような着心地が悪いファッションアイテムを身に着けるとさらにストレスがたまってしまいますよね。

着心地のいい服なら表情も明るくなりますね

「手触りがよく肌心地のいい服は、着ているだけで気分が上がり自然と表情も明るくなります。ごわごわしていたり、デザインは気に入っていても重くて肩がこるようなものは長時間着ていると疲れてしまいますよね。また、タグや縫い目が肌に当たり、小さなストレスをずっと感じてしまうのも疲れて見えてしまう原因になると思います。
『疲れていないように見せる』には自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのも大切です。
例えば、ハリのある大き目のTシャツは体形を隠してくれますが、熱がこもり重く感じる人もいるのではないでしょうか。さらに買い物帰りに重い荷物を肩にかければしわが寄ってヨレヨレに見えてしまうなんてことも…。自分の行動に合った、快適に過ごせるアイテムを選ぶのがおすすめです」(梨沙さん)

3.「顔色が明るく見える色」を選ぶ

昨今盛り上がりをみせる「パーソナルカラー」。
「診断をアドバイスとして取り入れるのはもちろんいいのですが、『自分にはこの色は似合わない』と決めつけるのはもったいない。さらには年齢とともに顔色や髪の色も変化するので、自分に似合う色もどんどん変化していくんです。少し前に似合っていた色が、今も似合うとは限らないですし、似合わないと思っていた色が今の自分にぴったり、なんてこともありますよ♪」と梨沙さん。

顔色が明るく見えるものを選ぶと


大切なのは「顔色が明るくみえる色」を選ぶことなのだそう。
「昔は似合っていた黒やグレーが顔色がくすんで見えると思ったら、同じカラーでも、深い色合いのものではなく明るめのものをチョイスするなど、顔色を明るく見せてくれるものを選ぶことがポイントです」(梨沙さん)
顔色を明るくさせる特効薬として、梨沙さん一押しのアイテムがパール!
「顔まわりにパールを取り入れるだけで、顔色を明るく見せてくれる上に華やかさもアップします。『光を足す』ような感覚で取り入れてくださいね」(梨沙さん)

パールは冠婚葬祭用にと、しまっている方も多いかもしれません。
「眠らせておくのはもったいない! 日本人はパールがとっても似合うんですよ。
パールはドレスアイテムでもあるので、最初にお伝えした7:3の法則にもぴったりハマります。パールをプラスするだけでワンランク上のスタイリングに。Tシャツにパールというコーディネートもとっても素敵です」

パールは光の特効薬!

眠っているパールのアクセサリーがあれば、今すぐにでも実践することができますね!
今着ているものに「ちょっとよそゆき」のドレスアイテムをプラスする7:3の法則だけ知っておけばいまある手持ちのものでおしゃれ見えスタイリングが叶いそう!
新しく購入する場合には、肌触りがよく顔色が明るく見えるかを意識してみるといいかもしれませんね。梨沙さん直伝のスタイリング術で服迷子から一歩踏み出してみませんか?

文=みやしま

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