【超ネタバレ】話題の韓国ドラマ『コンフィデンスマンKR』あらすじと名シーン総まとめ【最終回】

【第9話】“運命“の出会い

【ネタバレを含みます。ご注意ください】





第9話あらすじ

2000年4月
イランとジェームズは客船で民宿に向かう。民宿を営むグホに会いに来たのだ。
彼はイランの誘拐事件の情報提供者であり、報奨金とともに消えたミョン・ジンス(キム・ジュンギ)の一人息子だ。ミョン・ジンスは1年後に白骨化した遺体で見つかったが、イランはそれが偽装であると疑っている。

イランとジェームズは民宿を捜索し、ミョン・ジンスの遺留品を探しあてる。それを見るとどうやら彼も一人息子のグホを誘拐され脅されていたようだった。報奨金を手に入れた後に真犯人に奪われ、彼は亡き者にされてしまったのだ。

グホには真実を告げずに立ち去るイランとジェームズ。宿を畳み、ソウルに就職するというグホ。しかし休職詐欺にあってしまい、ジェームズからもらった名刺を頼りに2人にすぐに会いに来る。


現在
イランとジェームズは、誘拐犯が執着していた「ユ・カンイルの絵」をハ・ジョンホ(パク・ミョンフン)が所有しているという情報を掴み彼を監視していた。

ハ・ジョンホは水産業界を代表する大企業の2代目の社長だ。親から譲り受けたこの会社は国内の水産物流通の3割を担っている。しかし実際は食品偽造や流通が禁止された食品の販売などでボロ儲けしていた。政治家や財界とも繋がっていて、問題が起きてもメディアを操り下請けに責任を押し付けていた。今回も小学校で集団食中毒が発生したが、工場が閉鎖されハ・ジョンホはお咎めなしだ。

工場長の思いつめた様子を心配したイラン達は後を追う。しかし彼は思いとどまり遺書をびりびりに破った。それを拾い集めつなぎ合わせたイランはハ・ジョンホを“洗濯”することに。
そして、なかなか見つけることができない「ユ・カンイル」の絵も捜索を続ける。


イラン達は早速作戦を開始。ハ・ジョンホは大学時代に自分が脚本・監督・主演を務める映画を自主製作するほどの映画マニアだった。そこで映画関係者が多く集まるカフェを作り出し、定期購読している映画雑誌をすり替えてカフェに訪れるよう仕向ける。

案の定足を運んだハ・ジョンホ。そこでまず有名なカン・ユンソン監督(本物)とすれ違い大興奮。そしてジェームズ演じる映画製作会社「ドラゴンキング」の社長イ・ソクジンと、グホ演じる新人監督キム・ホンピョと出会う。2人は新作映画の制作の資金繰りに問題がある話をそれとなく話す。

2人は映画好きのハ・ジョンホの心をくすぐるような話題で盛んに出資を募ろうとするが、彼は映画が好きすぎるあまり、出資した“関係者”になりたがらなかった。
出資しそうなのに出資しない、チョロそうでチョロくない。そんな彼をその気にさせてやるとイランが一肌脱ぐことに…。


▶次回予告
映画の“関係者”となったハ・ジョンホ。浮かれきり映画制作にどんどん介入してくる。一方イランとジェームズはハ・ジョンホが所有しているはずの「ユ・カンイルの絵」を見つけ出すために映画を利用することに。


▶9話のここに注目
・『コンフィデンスマンJP』の「映画マニア編」がベースになった今回。制作する映画がギャングものなのは韓国オリジナルでした!

・映画館泳者が集まるカフェには『犯罪都市』『カジノ』のカン・ユンソン監督が、撮影現場には俳優のキム・ボソンがカメオ出演!映画にまつわるストーリーならではですね!


【第10話】マダム・オ全盛時代

【ネタバレを含みます。ご注意ください】





第10話あらすじ

撮影現場を見学に行ったハ・ジョンホの目の前で女優が降板。代役にイラン演じる中国出身のメリー・ユが登板する。彼女はハ・ジョンホが映画雑誌(すり替えられたもの)で目を留めていた女優だった。


ジェームズとグホは「彼女は実力があるが、出資者と関係を持ってしまいスキャンダルがたえない」とハ・ジョンホに漏らす。
そして空港まで一緒にメリー・ユを迎えに行く。

メリー・ユはピンクの髪で圧倒的なオーラを纏い空港に登場する。彼女を花束を持って出迎えたハ・ジョンホは映画へ40億ウォンの出資を決める。

ハ・ジョンホは出資にあたり、台本を修正するよう条件を出した。しかも台本に納得するまで出資は見送るという。

台本の相談するためハ・ジョンホの自宅に訪れたジェームズとグホ。タイトルも変更され他の作品を模倣したような「マダム・オ全盛時代」となる。その隙にイランが「ユ・カンイルの絵」を捜索するが一向に見つからない…。


イラン達は小道具として必要だと探している絵についてハ・ジョンホに相談する。するとハ・ジョンホは、ちょうどいいものを所有しており、映画のために貸し出すことを快諾する。イラン達はいともたやすく絵を手に入れることができたが、ハ・ジョンホは、さらなる条件を出す。自分をヤクザの親分として出演させろというのだ。

自分の思い通りの映画で、親分として出演を果たし絶好調のハ・ジョンホ。すべての撮影が終わった打ち上げの日、イランはハ・ジョンホが自分に声をかけてくるだろうと踏んでいた。一席くらい付き合おうと考えていたが、ハ・ジョンホが声をかけたのはなんとグホ!初めて会った時から印象がよく映画愛で通じ合えたと思っていたのだ。グホは編集を理由に必死に逃げるのだった。

ついに『マダム・オ全盛時代』完成披露試写会の日。大勢の観客と付き合いのある政治家を集めたハ・ジョンホだったが…。


イランは秘密の部屋で葉巻を燻らす。見つめる先に貼ってあるのは建築家カン・ヨソプ(キム・テフン)の写真。怒りを表に出し涙を流すイラン…。

イランはハ・ジョンホから手に入れた絵を「ユ・カンイル特別展」に寄贈した。そしてそこでこの絵におびき寄せられる人物を待っていた。カン・ヨソプだ。

建築事務所の代表で大学教授でもあるカン・ヨソプ。彼は『ユートピアを設計する』という著書を出版しており、人間の本性に合った形の都市を設計したいと考えていた。
彼は貧困と父親からの暴力が付きまとう家庭に生まれた。彼はその世界から抜け出すために留学することにする。資金をためるためにイランの家庭教師となった。彼の中で、「イランを誘拐したこと」は「世間を教えてあげたこと」なのだった…。


▶次回予告
イランとジェームズのもとを去ったグホ。一方イランはカン・ヨソプの事務所に履歴書を送りスタッフとして潜入する。カン・ヨソプと順調に近づくイランだったが—。


▶10話のここに注目
・メリー・ユ役のピンクヘアのイランのかわいいこと!圧倒的な美しさでSNSでも話題になっていました!
・今回は口ひげやレイバンなどの手下たちの活躍も多く楽しかったですね!しかしコミカルな詐欺事件からの後半の急展開に目が離せません!

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