ソ・イングク、かっこよくてセクシーでワイルドで“エギヤ”! 魅力全部盛りの2年ぶり日本ツアー『SIGNAL』、8000人が大熱狂の最終日感動レポ

心を込めて歌うソ・イングク。その美しい声と圧倒的な声に8000人が酔いしれた

アーティスト、そして俳優として日本でも絶大な人気を誇るソ・イングク2年ぶりの日本ツアー「2025 SEO IN GUK CONCERT TOUR IN JAPAN [SIGNAL]」が、11月7日、東京・有明ガーデンシアターで千秋楽を迎えました。オールバンド編成を日本公演で初導入し、演出・編曲にもソ・イングク自身が深く関わった本ツアーの千秋楽。4階席まで超満員の約8000人を熱狂させました。

【写真】色気ダダ漏れのソ・イングク

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オープニングから“全力”宣言。「最初から全てのエネルギーを注いでいます」

黒のきらめくジャケット×ダメージパンツ、大きくあいた胸元にはシルバーのネックレスというセクシーでワイルドなファッションで登場すると、「Don‘t Be Jealous」「Bebe」「Mint Chocolate」で一気に熱を帯びる会場。

全身全霊で歌うソ・イングク

「こんにちは、ソ・イングクです。お元気ですか?」と挨拶し、
続く「空のかおり」では、月や星が瞬く映像を背に目を閉じて丁寧に歌い上げます。
「Galaxy」では「皆さん楽しんでいますかー!? 一緒に楽しみましょう!」と呼びかけ、フロアを大きく揺らしました。

MCでは、「今日は、『SIGNAL』、東京のコンサートが最終日となります。スタートから僕が持っている全てのエネルギーを注いでいます。『SIGNAL』というタイトルは“皆さんとお互いに交わす心のSIGNAL”という意味で作りました。見えない信号で通じ合っていると思っています」とトーク。

さらに、バンド編成で固めてきた音楽的構想にも触れます。
「(miniアルバム)『SIGnature』の頃からコンサートを念頭に置いていました。大阪公演、そして今日の公演を通じて“音楽的な計画が達成された”という気分です。今日は本当にうれしくて、満足しています」


そして今の多忙な近況も。
「『明日も出勤!』の撮影を行っています。忙しい中でもこのコンサートを一緒に作ってくださったスタッフ、バンドの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです」
新作ドラマを撮影中ということで、もう間もなく俳優ソ・イングクにも会えるといううれしい知らせに沸く会場!


俳優×アーティストの真骨頂。OSTメドレーに宿る“物語”

ここからは、役者としてのソ・イングクのキャリアを振り返る、ファンにはたまらない超豪華OSTトーク&ライブがスタート!

メドレー1:運命(ドラマ『ラブレイン』OST)
イスに腰掛け、優しく切ない歌声を披露。
「この曲は僕がデビューをして初めての自作の曲でした。韓国ドラマ 『ラブレイン』 というドラマの中で僕が歌った曲です。僕が俳優として初めて出演した、そんな作品でした。なので、本当に緊張していた、そういった記憶しかありません。ですが、監督さん、俳優さん、スタッフさん、皆さんが僕のことを可愛がってくださり、本当に気分よく撮影をすることができた、僕にとっての初めてのドラマ作品でした」と俳優デビュー当時を懐かしそうに振り返ります。


メドレー2:Finding myself(ドラマ『ナイショの恋していいですか!?』OST)

バイオレットのライトに照らされて美しく浮かび上がるソ・イングクに会場中がうっとり。
『ナイショの恋していいですか!?』という作品の中で僕が歌った『Finding myself』という曲です。個人的にこの曲が本当に大好きなんです。今回の『SIGNAL』コンサートで、久しぶりに歌うことになりました」
そう語りかけたソ・イングクが、客席を見渡し――
「この『ナイショの恋していいですか!?』、ご覧になった方いらっしゃいますか?」
すると、会場の多くの人から「はーい!」と元気な声が上がります。
その反応に嬉しそうに笑いながら、
「全員見てくださったんですね!なんか、すっごく気分がいいです!」
と、頬をゆるめるソ・イングク。


「この作品では、初めて1人2役を演じました。
きっと皆さんの記憶にも残っているシーンがあると思うんですけれど……キスシーン…」

その瞬間、客席から「きゃーーー!!!」と大きな悲鳴が起こります。
ソ・イングクも思わず吹き出しながら――

「それから鉄棒キスシーン(笑)。斬新なアイデアがたくさん出る、そんな撮影現場でした」
大ヒットドラマ『ナイショの恋していいですか!?』での“キス職人”ソ・イングクにハマったというファンも多いはず。ファンの大好きな名シーンに触れてくれるチャーミングなトークに、会場は笑顔と歓声であふれました。


メドレー3:花 (꽃)(ドラマ『明日、キミと』OST)
「この曲にまつわるビハインドストーリーが1つあるんですけれども、羊のお肉を食べているところに、監督さんに、僕が『OST1曲プレゼントしましょうか?』っていう、そういった話が出てきたんです。それで、家に帰ってピアノで曲を作りました。この曲を羊の肉を食べている時に作ろうと思ったっていうことが、ちょっと面白いなと思いました(笑)」と、ユーモア溢れる制作秘話を披露。

メドレー4:star(ドラマ『空から降る一億の星』OST)
胸に手を当てて心を込めて歌うソ・イングクが皆にマイクを向けると大合唱。うれしそうに微笑むソ・イングク。ドラマの撮影当時を振り返り、
「これは日本でもとっても有名だった作品を韓国でリメイクしたものです。木村拓哉さん主演の『空から降る一億の星』という作品でした。本当に胸の痛む、そんなドラマでした。
撮影している当時というのはすごく辛かったんです。撮影をしたり、台本を読んでる時など、大体1日の半分ぐらいムヨンを演じていることになるじゃないですか? 1日の半分以上ムヨンのことを考えているわけなんですけれども、その感情が僕自身をどんどん蝕んでいくんです。
家に帰ってきたら天井を眺めていました。空間や空気を見たり。そして時間が経ったら寝るというような時間を過ごしていました。SADエンディングだったのですが、曲の歌詞を一緒に書いたチョン・ソミンさんとは、主人公2人がこの瞬間が終わりではなくて、星にでもなって出会いたい、そういった想いでこの曲を書きました」と、ストイックに自分を追い込み、役に向き合った思い出を明かしてくれました。


「この作品が終わった後に、僕、代表に言ったんですね。『しばらくの間はロマンスドラマをしません』って。で、その後に何やったかわかりますか? (映画)『パイプライン』をやりました。
トンネルばっかりずっと掘っていましたね(笑)」とトンネルを掘るジェスチャー。シリアスな話のあと、しっかりと笑わせてくれるソ・イングクでした。


続いて大ヒットドラマ『応答せよ1997』OST「All for you」はピンクカラーの映像に照らし出されながらスタート。
マイクを持った手で手を振りながらリズムをとるソ・イングクに合わせ、チョン・ウンジのパートをファンがコール。ペンライトを楽しそうに左右にふるファンたちと、ソ・イングクが一緒に作り上げていく一体感のあるステージに。


アーティストとしても俳優としてもトップを走るソ・イングク。声も歌も素晴らしいうえいい楽曲ぞろい。ライブで体感できたファンは幸運!【写真は独占カット】

光沢のある赤いジャケットを羽織って登場したソ・イングクに大歓声!
情熱的で力強く「Broken」、優しく丁寧に「運命の糸」を歌い上げ、続いて「Out of time」へ。ジャケットを脱ぐと大きく開いた胸元があらわに。美しいデコルテに会場中からため息がもれます。マッチを使った演出、艶のある色っぽいウィスパーボイスを披露しました。

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