超人気俳優パク・ソジュン「不安だった」7年ぶりロマンスドラマに本音!ウォン・ジアンも感動の“神対応”大好きな日本食も告白

久々のロマンス作品にカムバックするパク・ソジュン

――ウォン・ジアンさんは、「ロマンスキング」「ロマンスの王様」と言われるパク・ソジュンさんと共演していかがでしたか?

ウォン・ジアンさん:ソジュンさんとは、最初お会いする前はかなり緊張しました。うまくやりたいというプレッシャーもありましたし。でも、いざお会いしてみると、とても優しくて気遣いのある方でした。現場で一緒に演技をする時も同じでした。おかげでリラックスして、ストーリーに集中して演じることができました。居心地の良い現場にしてくださったのがすごく大きくて、そういうところを是非見習いたいです。

――これまで演じた『D.P.―脱走兵追跡官― シーズン2』や『イカゲーム シーズン2』と、今作のジウの役柄は随分ギャップがあるので、ジアンさんが本作で開く新境地が楽しみです。ジウを演じる上で特にこだわったことや役作りで準備したことがあれば教えてください。

ウォン・ジアンさん:これまでは出番の少ない役柄を演じることが多かったのですが、今回は長い時間軸で描かれるキャラクターということで、より多様な姿をお見せできることにとても感謝しています。最初はジウのバックグラウンドや生い立ちが実際の自分とはギャップがあるので、理解を深めたり工夫する作業が必要でした。
まず、見た目の部分に関しては、スタイリストさんのチームとも密に相談を重ねて準備しました。
そして私にとって何より大事なのは、ギョンドとの関係を長い時間軸のなかでどう表現するかでした。それは20代から30代までの18年間を、しかもブランクもはさんで描かれるので、その空白を自分で補わないといけない部分もありました。ギョンドとの関係が本格的に始まる時は、どのような姿でどのような雰囲気で合わせていくべきか工夫を重ねました。

『明日はきっと』で新境地を開くウォン・ジアン


――では、ギョンドとジウを演じて、共感できた部分や新たな気づきはありましたか?

パク・ソジュンさん:僕が台本を読んだとき、自分の身に置き換えて二人の関係を考えてみると、様々な感情に触れたような気がしました。
「本当に懲り懲りだ」「それでも会えて嬉しい」「会いたかった」…
年齢を少し重ねての「会いたかった」という言葉には、実にたくさんの意味が込められていると思うんですよね。「本当に会いたかった」「君がこれまでどういう風に過ごしていたか気になっていた」「今の君の様子が気になる」など、いろんなニュアンスがあります。僕自身もそうした様々な感情に触れたことで、今の二人の物語、そしてこれから二人の人生がどうなるのかなということをずっと考えながら台本を読み進めたような気がします。

「ロマンスの王様」とも呼ばれるパク・ソジュン


ウォン・ジアンさん:そうですね。共感できたのは、ギョンドに対するジウの態度や関係性でした。ジウはギョンドを頼りにしていますし、彼に癒されるシーンも多いのですが、他人に甘えたり心から信頼することは実は勇気がいることだと思います。私はむしろその勇気を出しすぎてしまうタイプなのですが(笑)。そういう意味で、自分とジウという役柄が重なる部分がありましたね。
そして、そういう共感できる部分がある一方で、演じるときはいつも新鮮さを感じていました。台本を読んでイメージしたギョンドと撮影現場で実際に向き合ったギョンドは、状況や空気感がリアルに目の前に広がることで、新たな発見や驚きがあって、その新鮮さがものすごく大きかったような気がします。


――パク・ソジュンさんは、久々に二十歳を演じられました。二十歳に戻った気分はいかがでしたか?

パク・ソジュンさん:僕はまず申し訳ない気持ちがありましたね。自分でも一番気にしていたのは、変に幼くみえないように演じることでした。わざとらしく見えてしまう恐れがあるので。できるだけ自然体で、自分が経験した二十歳の感覚に近づけるよう工夫しました。表現そのものは経験したことのある年頃ですので難しくなかったのですが、果たして二十歳に見えるかどうかは厳しいかもしれないなと結構不安でした(笑)。

――ウォン・ジアンさんはその二十歳のパク・ソジュンさんと共演してみていかがでしたでしょうか?

ウォン・ジアンさん:ソジュンさんが演じる二十歳のギョンドはブレない人だと思います。それでいて無邪気でピュアです。でも、それをソジュンさんは力まずに演じてしまうんですよね。劇中で二人が最初に出会ったのも、恋に落ちたのも二十歳でしたので、その関係性に集中して演じるだけで画面上でも十分にかわいらしく映っているはずだと思いますし、皆さんにもご自身の二十歳の頃を思い出して共感していただけるのではないでしょうか。私は楽しく撮影に臨むことができました。

20代から30代までを演じたウォン・ジアン


この記事に共感したら

Information

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細