スポーツ庁推奨の「歩きやすい服装」に大ブーイング! パンプスで歩くのはアリ?ナシ?

スポーツ庁がビジネスパーソンの“歩く習慣”を促進する「FUN+WALK PROJECT」の一環として、歩きやすい服装「FUN+WALK STYLE」を発表。同プロジェクトの公式サイトなどでイラストと共に参考スタイルが紹介されているのですが、実際に働く女性たちからは厳しい声が上がっています。
歩きやすい服装で“パンプス”はアリ?
今回発表された女性の「FUN+WALK STYLE」は2パターンあり、1つ目はパンツスタイルの見るからに歩きやすそうな格好。上は通気性・伸縮性に優れた素材のシャツやブラウスを合わせ、靴はスニーカーやウォーキングシューズを推奨していました。
そしてもう1つの「FUN+WALK STYLE」は、よりフォーマル度の増したスーツスタイル。下はスカートにパンプスを合わせており、上はスーツやシャツ、小脇にはビジネストートバッグを抱えています。いかにもOLといった服装ですが、素材などを工夫すれば十分歩きやすくなるとのこと。

しかしこのスタイルには、歩きやすい格好として“パンプス”を推奨していることに疑問を抱く人が多いようです。一般的には歩きづらいとされるパンプスですが、サイト内の説明欄には「クッション性の高いパンプスなら、見た目はフォーマルでも、歩きやすさが全然ちがう」との文面が。
ところがSNSなどでは「たとえクッション性があったとしてもパンプスで歩きたくはないでしょ」「クッション性のあるパンプスでもサイズが無かったりするし、そんな簡単な話じゃない」「パンプスで歩くことを要求しないでほしい」といった指摘が続出。またパンプスのイラストに関しても「これってパンプスじゃなくない?」「このスタイル考えた人絶対男性でしょ」とのツッコミも。
歩きやすく進化したパンプスたち
今回は“歩きにくい”と批判されてしまったパンプスですが、最近では歩きやすく進化した商品も少なくありません。例えば今年3月には、「株式会社丸井グループ」が新作の婦人靴「ハイヒールパンプス」を発売しています。
同パンプスはユーザー参加型の企画会議をきっかけに開発を開始。「ヒールが高くても、疲れない靴があったらいいな…」という要望があり、新潟医療福祉大学と共同開発のフットインソールを搭載した疲れにくいパンプスを制作しました。またサイズも16サイズ展開されており、足に合った靴を選択可能です。

ワコールのパンプス「サクセスウォーク」も、「歩きやすくてサイズも豊富」と評判。今年8月にはその秘密を“擬人化”で説明するWEBムービーが公開されています。例えば「パンプスの『ヒールの向き』」を擬人化した前野進というキャラクターは、ヒールの角度が歩きやすいように調整されていることを「このでしゃばらない密かなこだわり感って、ちょっと格好いいと思わない?」と自画自賛。斬新な企画にSNSなどでは「こういうの意外と嫌いじゃない」「さすが乙女のためのワコール! 前野進さんとか結構好き」との声が上がりました。
機能性に優れたパンプスを履くことで、いつもの会社勤めが少しだけ快適になるかも?
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