自分史上最高においしいパンが焼ける!シロカ『おうちベーカリー』がリニューアル
リニューアルポイント①|厚釜パンケースが生む、安定した膨らみ

まず大きく進化したのが、パンケース。従来はプレス加工による薄型(約1mm)でしたが、新モデルではアルミダイキャスト製法を採用。厚みは約2倍、持った瞬間にわかるほどずっしりした重みがあります。

この厚釜がもたらすのは、高い蓄熱性。パン作りで重要な発酵時の温度が安定し、しっかり膨らむように。発酵がスムーズにすすむことで、小麦の香りがしっかり引き出され、焼き上がりは外はサクッと、中はふんわりとした食感に仕上がります。
リニューアルポイント②|こねプログラムの改良で、きめ細かなクラムに

さらにこね方のプログラムも刷新。旧モデルでは一定のリズムで回り続けていた羽根の動きを「回る→止まる」を繰り返す設計に変更されています。この緩急のあるこね方により、クラム(パンの中の気泡)が細かくなり、しっとり感が際立つ仕上がりになるのだそう。
リニューアルポイント③|自然にやさしいセラミックコーティングへ

パンケース内面は、従来のフッ素樹脂コーティングから、セラミックコーティングへ変更されました。背景にあるのは、製造過程での環境負荷への配慮です。セラミックは生地が剝がれにくい素材ですが、底や羽根の形状を見直すことで、生地がケース内に残らず、しっかりかき混ぜられるように。発酵や焼き上がりに影響を与えることなく、コーティングにフッ素を使わないパンケースを実現。いち早く脱フッ素へ舵を切りました。
想像以上の仕上がり!実際に角食パンを焼いてみました。

さっそく、もっともシンプルで違いがわかりやすい角食パンを焼いてみました。材料をセットしてスタートをするだけで、あとはおまかせです。
焼き上った角食パンは、まず見た目がとてもきれい。高さが均一で、角までしっかり立ちあがっています。側面や上部の焼き色もムラがなく、おうちで焼いたとは思えない仕上がりでした。

カットしてみると、クラムはきめ細かく、指で押すとふんわり弾力があります。トーストせず、そのまま食べると、小麦の甘みと香りがしっかり感じられました。
特別な材料を用意しなくても、自宅にある材料でここまでおいしい角食パンが焼けるのは大きな魅力です。
日常に使いやすい機能も充実

通常は3時間半ほどかかる食パンづくりですが、「超早焼きパン」コースを使えば、54分で焼き上げることもできます。発酵は控えめながら、市販のホワイトブレッドに近い食感で、忙しい朝にも重宝します。

メニューの拡充も、今回のポイントのひとつです。中でも注目したいのがベーグル生地コース。ベーグルは油脂や乳製品を使わず、水分量も少なめ。ヘルシー志向の高まりとともに、人気が再燃していて、2026年はさらに注目されるパンに。このコースは、約37分で生地作りが完了。あとは成型し茹で、焼くだけなので、トータル2時間で手作りベーグルが楽しめます。

ほかにも、もちつき、ヨーグルト、甘酒など、季節やイベントに合わせて活躍するレシピが豊富。パン作りだけで終わらず、一年をとおして活躍してくれる一台です。
高機能すぎない、ちょうどいいバランス

シロカ『おうちベーカリー』には、自動投入機能や外気温センサーなどは搭載されていませんが、その分、価格は1万円台後半と手に取りやすく、操作もシンプルです。初めてホームベーカリーを使う方にも、日常的にパンを焼きたい方にも、ちょうどいいバランスだと感じました。

角食パンという定番メニューだからこそわかる、焼き上がりのおいしさ、安心感、使いやすさ。パンを焼くことが特別なイベントでなく、暮らしの延長になりそうです。
文=編集部A
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