この時期知っておきたい! 風邪・インフルエンザの新常識

#美容・健康   
この冬、風やインフルエンザに負けないために知っておきたい新常識


この冬、風邪やインフルエンザに負けないために、知っておきたい予防・対策の基礎知識を紹介します。これまで何気なくやってきたことが、実は間違いだったかもしれませんよ。

 

A or Bを選んでおさらい! 予防・対処の基本編


● Question 1 微熱があり、鼻、のどに軽い症状がある…。適切な対処法は?

A.しばらく様子を見る   B.すぐにでも病院に行く

● Question 2 鼻水が出て、のどが痛い…。受診するなら?

A.内科   B.耳鼻科

● Question 3 体がだるくて食欲がない…。そんなときは?

A.無理にでも食べる   B.食べずにひたすら眠る

 

正解は…


● Question 1 / answer → A 家でしばらく安静にして様子を見ましょう

風邪の場合、症状を和らげる対症療法なので、軽度の場合は自宅療養でもかまいません。インフルエンザは症状が出てから8時間以上たたないと検査ができないため、高熱が出た場合も、半日ほど様子を見てから病院へ。

● Question 2 / answer → A&B どちらでもOK! 症状に応じて病院を選んで

【画像を見る】症状に応じて病院を選ぼう


基本的にはどちらに行っても大丈夫です。せきやたんがひどい場合は、肺にもウイルスの影響が及んでいる可能性があるため内科へ。耳が痛い、鼻水が止まらないなど鼻や耳の症状が強い場合は、耳鼻科を受診しましょう。

● Question 3 / answer → B 無理に食べなくても大丈夫。しっかり体を休めて

無理に食事をとるより、体を休めることが先決。脱水症状を防ぐため、水分はこまめにとりましょう。汗をかくとミネラルが不足するので、イオン飲料で水分補給を。食欲が出てきたら、みそ汁や重湯からはじめてみて。

いかがでしたか? 軽めの風邪なのに病院に駆け込んで、インフルエンザに罹患…なんて泣くに泣けないトラブルを避けるためにも適切な対処を心がけたいものですね。

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Information

教えてくれたのは:南雲久美子先生
目黒西口クリニック院長。専門は内科。漢方や鍼灸(しんきゅう)を学び、東洋医学と西洋医学を融合させた治療を行なう。冷え性や自律神経失調症についての見識が広い。

イラスト=かとまり 編集協力=彦田恵理子


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