野菜のむだを減らして節約に!「キャベツ」の捨てがちな部分をおいしく活用するレシピ

食品の値上げラッシュ時代は「むだ」を出さないことが大きな節約に! 捨てられがちな「キャベツの外葉と軸」の部分の活用方法を、栄養士で料理研究家の小田真規子さんにお聞きしました。

教えてくれたのは▷小田真規子さん
栄養士、料理研究家。さまざまな食のニーズに応える「スタジオナッツ」を主宰。豊富なアイディアにより、雑誌や企業などでレシピ・商品開発に携わる。
キャベツの外葉と軸
キャベツの外側の葉(外葉)や軸は栄養が豊富。青臭さとかたさをカバーするのが、おいしく食べるコツ。

キャベツの外葉と軸は食べやすく切って塩漬けにすると、煮ものや炒めもの、刻んでタルタルソースの具材にと、応用がきいて便利です。砂糖で塩けをまろやかにし、酢で保存性をアップさせます。そのまま漬けものとして食べても◎(食べるときにさっと洗ってもOK)。
キャベツの外葉と軸の塩漬け

《材料と作り方》作りやすい分量 *全量で82kcal/塩分6.0g
キャベツの外葉は2cm四方、軸は横薄切りにし、合わせて300gをファスナーつき保存袋に入れる。塩、砂糖各小さじ1を加えて袋の上からもんでなじませ、袋の口を閉じて約1時間おく。酢小さじ1を加えて混ぜ、冷蔵室で約1週間保存可能。
※乾いた清潔な保存袋に入れ、冷蔵室へ。清潔な箸で取り分けて。
塩漬けにしてスープに「キャベツととりスペアリブのスープ」

《材料と作り方》2人分 *1人分79kcal/塩分1.9g
キャベツの外葉と軸の塩漬け(上記参照)100~150g、とり手羽中(半割りにしたもの)100~150g、水2カップを鍋に入れて中火で煮立て、弱火で約10分煮る。味をみて、しょうゆ(小さじ2が目安)、こしょうでととのえる。
刻んでチヂミに「キャベツの外葉と軸のチヂミ」

ツナと合わせてチヂミにすると、家族も喜ぶ一皿に! 外葉は細切り、軸は横に薄切りにして食べやすく。
《材料と作り方》2人分 *1人分390kcal/塩分1.3g
1.ボウルに卵1個、ごま油大さじ2、水大さじ3、小麦粉大さじ6~7を順に加えて、そのつど混ぜる。キャベツの外葉は食べやすい長さの1cm幅、軸は横薄切りにし、合わせて100~150gをボウルに加える。ツナ70gを汁けをきって加え、ざっと混ぜる。
2.フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱して1を広げながら入れ、約3分こんがりと焼く。上下を返して2~3分焼き、食べやすく切って器に盛る。酢、しょうゆ各適量を合わせて添える。
※野菜の皮はよく洗ってから使用してください。
* * *
キャベツの外葉と軸を「塩漬け」にしておけば、普段捨てている部分で1品が作れますし、スープなどへのアレンジ料理もスピーティーに完成しますね!
監修/小田真規子 調理・スタイリング/スタジオナッツ イラスト/かとまり 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt
文=徳永陽子
Information
<レタスクラブ 2026年3月号より>

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