1度単位で温度調整できるものも! 一芸に秀でた、いま買いの電気ポット
火を使わなくてもすぐにお湯が沸かせる電気ポットやケトルは、いまや私たちの暮らしに欠かせないものになりました。
株式会社山善が、つい先ごろ発売した「電気ケトル YKG-C800」は、1度単位でお湯の温度が調整できる優れもの。コーヒーやお茶の種類に合わせて、最適な温度のお湯を沸かせます。プロユースはもちろん、1台あれば一般のご家庭でもティータイムが楽しくなりそうです。
電気ポット、ケトルは、お湯を沸かすという単純な役割ながら、保温機能や安全を考慮したもの、ステンレス製のお洒落なデザインなど、さまざまな特徴があります。メーカー各社がアイデアを注ぎ込んだ、バリエーションに富む商品を見ていきましょう。
火傷を防ぐ、安全に配慮された電気ポット
小さな子供のいる家庭でも使いやすい安全性の高い電気ポットが、タイガーの電気ケトル「PCF-Gわく子」です。本体が倒れてもお湯が漏れにくい転倒流水防止構造や、蒸気を70%カットする省スチーム設計で、火傷しにくい造りになっています。
保温機能はついていませんが、樹脂製の二重構造になっているのでお湯が冷めにくく、本体が熱くなりにくいです。実際に購入した人の声も「沸騰までの時間が短い、転倒時にこぼれない安全設計、気に入りました。」「小型シンプルでお湯がすぐ沸いてくれる。倒れても安心。」と、安全性の高さと使い勝手の良さが喜ばれています。
テスコムの「PureBlack電気ポット」は、保温機能が付いた従来の電気ポットに近い商品です。接続コードがマグネットプラグになっているので、コードに足を引っかけても安全です。内部がステンレスでできていて、衛生的に使えるのもうれしいですね。
大容量のポットやお洒落なステンレス製も
家族が多く、1L以下の容量では足りないという方には、ティファールの「ジャスティンプラス」がオススメです。もはや電気ケトルの代名詞ともなったティファールの人気商品「ジャスティンプラス」は、1.2Lの充分な量のお湯をすばやく沸かせます。
間口が広いので洗いやすく、頻繁に使ってもお手入れがしやすい構造なのもポイント。ネットのレビューでも「ティファールのケトルは使いやすくて手頃なお値段と思います」「1.2Lサイズが今の4人の生活にちょうど良いです。」と、さすがの高評価を受けてました。
ドリテックのPO-135ステンレスケトル1.0Lは、ステンレス製でスタイリッシュなデザイン。注ぎ口が細いくてコーヒードリップもしやすいので、コーヒー好きな人に最適です。カラー展開は、シルバー、ホワイト、ブラック、レッドの4色。キッチンの雰囲気に合わせて選べます。
お湯を沸かす速さだけでなく、家族の年齢や人数、デザインの好みなど、いまや電気ポットは単純な機能以外でも選べる時代になりました。もし、買い替えを検討中なら、この機にピッタリの電気ポットを探してみてはいかがですか?
【関連レシピ】シナモンレモン湯
シナモンの甘い香りで、ホッとリラックスできます。電気ポットでお湯を沸かせば、すぐにできますね。
<材料>(1人分)
シナモンスティック…1本
レモンの薄い輪切り…2枚
熱湯…1カップ
<作り方>
1.器にシナモンスティック1本(またはシナモンパウダー少々)、レモンの薄い輪切り2枚を入れ、熱湯1カップを注ぐ。