無理すぎる…ある小学校の「入学前に身につけさせてほしいこと」に悲鳴が続出

#くらし   
大人も忘れがちな小学生の基本的な生活態度


いよいよ子どもが小学校デビューを飾る時期が近づいてきましたが、親としては入学前に小学生としての基本的な生活態度を身につけさせてあげたいところ。実際に小学校側は、どのような家庭での指導を求めているのでしょうか。

小学校に入学できない大人が続出!?


今年1月にとあるTwitterユーザーが、子どもの入学先となる小学校から言い渡された「入学前にお子さまに身につけさせてほしいこと」を公開。他のTwitterユーザーからは「無茶すぎる!」との声が上がりました。

同ツイートによると“身につけさせてほしいこと”は2つの項目に分かれており、1つ目は「基本的生活態度」。この欄では「人の話をしっかり聞ける」「いすにきちんと座れる」「靴を脱いだら揃えられる」「机の上や身の回りを、きちんと整理できる」「服装をきちんと整えられる」「嘘をつかない」といった要求が10個以上並んでいました。

そして「友達との関係」という欄には、「誰も仲間外れにしない」「友達の悪口を言わない」「誰とでも仲良くでき、協力して遊んだり学んだりできる」「一人遊びだけでなく、みんなと仲良く遊べる」「自然の中での伸びやかな遊びも奨励し、外へ出て思う存分体を動かす」「間違ったら素直にあやまる」「困っている子がいたら助ける」との文言が。

【写真】入学前にお子さまに身に付けさせてほしいこと


これには“大人”の人々から「たぶん私は小学校に入学できないわ…」「これ全部コンプリートしてる人間って存在するの?」「むしろ全部出来てたらもう学校に行く必要はないのでは?」「『うそをつかない』が難しすぎる。多分国のトップの方々も小学校に入れない」「むしろ大人になるほど出来ない項目が増えていくような…」といった声が上がっています。

一方で他のTwitterユーザーからは、「『完遂してください』ってことではなく、あくまで『指導してください』っていうお願いなのでは?」「努力目標というか、指導の方針を明確にしているだけだと思う」「“なるべく”身につけさせてくださいねってことでしょ」との指摘も。「全部入学までに漏れなく教え込まなきゃダメ」という訳ではないのかもしれませんね。

教育委員会の定める「身に付けたい10の生活習慣」とは?


今回話題になった小学校以外にも、“子どもが身につけさせておくべき生活習慣”を公開しているところは数多くあります。例えば板橋区の教育委員会は、子どもの年代ごとに分けて生活習慣を紹介。

例えば「5歳 小学校入学前に身に付けたい10の生活習慣」では、「リズムが大切 早起き早寝」「元気なあいさつ 元気な返事」「自分のことは 自分でしよう」「時間を決めよう テレビとゲーム」といった習慣が挙げられていました。

また「東京都医師会」は「そうだ、やっぱり早起き・早寝!」というリーフレットに、「入学までに身につけたい8つの生活習慣」を掲載。こちらも「元気に外遊びをする」「手洗いをする」「自分で着替えをする」といった、基本的な教育方針が紹介されています。

もうすでに大人になってしまった人も、子どもと一緒に“守れていない生活習慣”を見直してみてはいかが?

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