知っていれば愛される!? 今さら聞けない目上の人へ好印象を与えるマナー

#くらし   
目上の人に贈り物をする時はなんて言えばいい?


気持ちよく人付き合いするために欠かせないのが「マナー」。もともとは英語ですが、“礼儀”や“態度”を表す言葉として日本でも定着しています。正しいマナーを身につけて、人間関係を円滑にすすめましょう。

贈り物をする時のマナー


2月12日放送の「中居正広の身になる図書館」(テレビ朝日)では、目上の方への愛されマナーを特集しました。まずは基本的な“手土産”に関するマナーから。目上の方に手土産を渡す際、つい「つまらない物ですが」と言ってしまいがちですが実はNG。

受け取る人によっては「つまらない物なんていらない」と思われることも。お世話になっている感謝の気持ちを伝えるためには、「心ばかりの品ですが」と添えるようにしましょう。

また、お中元やお歳暮といった節目以外の贈り物には、「松の葉」と書いた熨斗紙を掛けらればばOK。常緑樹である松の葉は年間を通して緑色なので、“ずっと変わらない気持ち”を表現できます。

さらに、とても細いため“ささやかな気持ち”という意味合いも。ただし、「目下への贈り物」というニュアンスが生まれるため、平仮名で「まつのは」と書くのはやめた方が無難です。

訪問客が帰らない時は?


訪問先でも気を使うものですが、来客がなかなか帰らない時も困りもの。SNSでも、「さすがに帰ってくれとストレートには言えない」「こっちの都合も考えてー! って心の中で叫んでしまう」といった悩みの声が。

そこで役立つのが、番組で紹介された「マイナス要素をプラス要素で挟む」というテクニック。具体的には、“楽しくて時間を忘れた”“楽しかったからまた今度話の続きを聞かせて欲しい”といったプラス要素の間に、“そろそろ外出しなければならない”などのマイナス要素をサンドすれば好印象に。

番組では他にも「遅刻のお詫びは謝罪から始まり謝罪に終わる」「急なお誘いは相手に選択権を与える言葉を添える」といったメールに関するマナーが取り上げられ、視聴者からは「文章だけだと感情が伝わりにくいから、知っておくと便利だね」という反響の声が上がっています。

ママ友同士でもやったらNGな“嫌われマナー”


【写真】ママ友同士のホームパーティーにも地雷が


目上の人だけではなく、ママ友の家を訪問する時もマナーは必須。大手女性掲示板では、「早く着く人はマジで迷惑」「勝手にひきだしを開ける子どもは出禁にしたい」「他の部屋をのぞかないで!」など、やってしまったら嫌がられる“嫌われマナー”が多数挙げられています。

また、「手土産を持って行ったら被りまくって困惑」「片づけを手伝おうとしてキッチンに入ったら拒絶された」といった声が上がるように、よかれと思ってしたことが裏目に出る場合も。事前に打ち合わせをしたり、相手に確認をとったりするのもマナーの1つなのかもしれません。

マナーで大切なのは、相手の気持ちを考えるという心遣い。自分が相手の立場ならどうするか考えて行動しましょう。

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