みんなどうしてる? 子どもの作品の残し方アイディア集
学期末や学年末に子どもが学校から持ち帰ってくる作品。大切にしたいけど、すべてとっておくと収納スペースが圧迫される! そこで、飾り方、残し方を工夫している方々のアイディアをご紹介します。
こんな風に飾ってます!
●いつも「今のベスト3」だけ飾る
「飾るのは子ども部屋のこの場所と決め、“今のベスト3”に絞って飾ります。新しい作品を持ち帰ったら、旧作は処分」(磐梨裕子さん)
●本物のおひなさまの横に折り紙のおひなさまも飾る
「子どもが幼稚園時代に作ったおひなさまの工作は、本物のおひなさまの箱に保管。毎年一緒に飾るようにしています」(中島かおりさん)
●クリスマスツリーのオーナメントとして飾る
「工作や折り紙、好きだったおもちゃも、オーナメントとしてクリスマスツリーに飾ります。子どもたちもうれしそうです」(清水ゆりさん)
●最近の作品はタンスに貼って目立たせる
「子どもの工作は、しまい込まずに飾りたい! 白いタンスの扉に一定期間貼って、思い切り目立つようにしています」(髙島芽梨香さん)
こうやって保存してます!
●ランドセルを収納ととらえ、小学校時代の作品を詰め込む
「小学校時代の成績表や絵、寄せ書きなど、まとめてランドセルに収納。将来息子が家を出るとき、持たせるつもりです」(山本有希さん)
●収納ケースの引き出し1つ分を「子どもの作品ざっくり収納」に
「子どもでも出し入れしやすい引き出し型の衣装ケース1つ分が、作品のざっくり収納。ここに収まっていればOKです」(山口あやさん)
●スキャンスナップでデジタル保存する
「自由帳はノートごと保管していましたが、最近は順次デジタル保管に。ScanSnapOrga nizerなら1冊を一覧できます」(青山潤子さん)
●中高の学生かばん2つに入る分の作品や成績表をしまう
「わが子はもう大人で、工作は残していませんが、中高時代の学生バッグ2つに成績表などを収納。私の思い出の品です」(福島美之さん)
●作品を撮影し、年齢順に1冊のフォトアルバムに収める
「絵や工作は写真撮影して、年齢順にフォトアルバムを作っています。幼稚園の制服やバッグも撮影し、現物は幼稚園に寄付しました」(川村あゆみさん)
●アマゾンの段ボールの底の紙2枚で、絵の保存バッグを作る
「絵の保管に大活躍なのが、アマゾンの段ボール箱の底に入っている板状段ボール。2枚貼り合わせれば、バッグが完成」(永岡寛子さん)
●A3ファイルに入る分だけファイリング。色あせもなし
「昔、造形教室に通っていた18歳の娘と、小3の息子の絵や賞状は、A3ファイルに入る分だけ保管。今もいい状態です」(増田真樹さん)
なんでもかんでもどこへでも飾るのではなく、場所や期間、量を限定するのがポイントのよう。また、子どもの作品は、子どもだけのメモリアルではなく、ママやパパの育児メモリアルにもなる! 工夫して保管しておけば家族の“お宝”に。ぜひ参考にしてみて。
監修=橋口真樹子(一般社団法人「親・子の片づけ教育研究所」理事) 編集協力=宇野津暢子