「ガチャピンとムックは退職金もらわんと」 番組終了の二人に感謝の声が殺到

#くらし   

長きにわたって、多くの子どもたちから愛されてきた「ポンキッキ」シリーズ。45年目にして放送を終えることが発表され、SNSで大きな話題になっています。

大好評を博した「ポンキッキ」シリーズ


「ポンキッキ」シリーズの放送は1973年にスタート。第一弾は「ひらけ! ポンキッキ」で、初回から「ガチャピン」と「ムック」が登場しました。長い歴史の中にはさまざまなことがあり、1976年には「およげ! たいやきくん」が大ヒットを記録。そして、1992年にはガチャピンがロッククライミングに初チャレンジすることに。

ロッククライミング以外にも、ガチャピンは「スキージャンプ」や「ウェイクボード」、「モトクロス」などあらゆるスポーツに挑みます。失敗をおそれず果敢に挑戦する姿には、「ガチャピンのチャレンジ精神には何度も励まされた」「何に対しても全力でやろうとする勇気がすごい」「ガチャピンかっこいい! って素直に思う」といった声が。

また、“何でもできるキャラ”へと進化したガチャピンの横にいるムックも、「時折見せる知的な発言が素敵」「ガチのヘタレだけど憎めない」と親しまれていたよう。コンビとしての2人をほほえましく見守っていた人も多く、“永遠の相棒”とも評されています。

1993年には番組名を「ポンキッキーズ」に変更。新たなキャラクターも加わり、ますますにぎやかに。イベントなども積極的に行い子どもたちを楽しませてきましたが、3月25日の放送をもってついに終了。

SNSでは、「長い間お疲れ様! ガチャピンとムックは退職金もらわないと」「自分が子どもの頃も見てたし、自分の産んだ子どもも見てる。親子ともどもお世話になりました」「ずっと楽しませてくれて感謝です」「大好きだったよ、ありがとう!」といった感謝の声が続出。中には「今後も放送が続けば、孫とも一緒に見られたのに」と惜しむ人もいます。

ガチャピン&ムックからも感謝


ガチャピンとムックは3月13日、「ぼくの宝物」と題した公式ブログを更新。ガチャピンは、「さまざまな人に番組を見てもらったこと」や、「たくさんの子どもたちとお友だちになれたこと」などを“ぜーんぶ、ぼくとムックの宝物”と表現しています。ムックも「抱えきれないぐらいの宝物ですね!」と同意。そしてブログの最後には「みんな、ありがとう」という言葉が。

2人のファンからは、「こちらこそだよ。さよならなんて悲しすぎる」「毎日笑顔をくれたのに感謝の言葉まで… 朝から泣けた」「寂しいし切ない。最後に泣かせるなんてー!」といった反響の声が上がっています。

放送は終わってしまいますが、いつかまたどこかでガチャピンとムックに出会える日が来ることを期待していましょう。

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