真冬でも半袖シャツと短パン!? 小学校の体操着にママたちから疑問の声

#くらし   
半袖シャツと短パン採用は各教育現場の判断


小学校の体育の授業では、真冬でも児童が半袖シャツと短パンを着用することが多いよう。暖かくなってきた今の時期ならいざ知らず、寒さで震える季節になぜ半袖シャツ+短パンというスタイルで運動させるのか、SNSでは疑問の声が上がっています。

対応は学校によってさまざま


体操服についての決まりは学校によってまちまち。たとえば「泉佐野市立中央小学校」の体操服は、「体を動かすのには半袖と短パンが適しており、少々寒くても元気に育って欲しい」という考えから、原則として半袖シャツと短パン。健康状態により長袖シャツを着る場合は、保護者が届け出をする必要があるそうです。

一方「府中市立南小学校」や「深谷市立幡羅小学校」のように、半袖シャツと短パンだけではなく長袖シャツと長ズボンを体操服として認めている学校も。季節に合わせて半袖か長袖かを選べるようです。

学校ごとにそれぞれ児童への思いがあるようですが、ママたちからは「寒空の下、半袖シャツと短パンってどうなの?」という声が上がっています。中には、「娘は縄跳びが当たると特につらいと言っている」「うちの子はしもやけが悪化したよ!」「1年生の時、寒さに耐えきれず泣いちゃったことがある」といった具体的な困りごとを挙げるママも。

また「冷え性だったからよく下痢していたよ…」「授業を受けていても、頭の中に浮かぶのは“寒い”のみ」「ひどい時は足に寒冷じんましんが出たこともある」など、自身が小学生だったころの経験談も寄せられています。

気温や気候に合わせて選びたい


【写真】長袖や長ズボンの体操服も販売されています


3月21日の「毎日新聞」によると、「真冬に半袖シャツと短パン」というのは都教育委員会や国が定めた指針や取り決めではないとのこと。文部科学省も「各教育現場の判断」だと説明しています。

小学生の体操服を製造・販売する会社の中には、長袖・長ズボンの体操服の必要性を説くところも。「Catch株式会社」は、年間を通して同じ素材の体操服を使うのではなく、気温や気候に応じて使い分けることをおススメ。吸水速乾性のある長袖体操服や、保温性の高い長ズボンを選べば、より快適に学校生活を過ごせるはずだとしています。

ママたちからも、「寒ければ長袖、暑ければ半袖ってことでいいじゃない」「必要な時は長袖を着ればいいよね」「私服と同じように使い分けって大事!」「薄着で体調を崩したら本末転倒じゃない?」といった賛同の声が。子どもの体感温度に合わせてチョイスしたいと望む人が多いようです。

学校によってさまざまな決まりごとがありますが、子どもたちが元気に活動できるのが一番なのかも。

この記事に共感したら

Information


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //