ティッシュを洗濯してしまった時の対処法って!? 知って得する洗濯機の裏ワザ

#くらし   
皮脂汚れにはドラム式の洗濯機がおススメ!


数ある家電のなかでもかなり生活に密着している洗濯機ですが、「ドラム式」と「縦型」のメリット・デメリットなど意外と知られていないことも。そこで今回は洗濯機の選び方や、活用方法を紹介していきましょう。

ドラム式と縦型、どっちがいいの?


4月3日放送の「あさイチ」(NHK)では、“洗濯機の正しい使い方”を特集していました。例えば縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違い。購入時に「どっちがいいの?」と迷ってしまいがちですが、いずれも違った長所があるようです。

番組が取材した東芝の社員さんによると、2つの大きな違いは「得意な汚れの種類」。まず縦型は、「泥汚れ」を落とすのに適した洗濯機。大量の水の中で服を回転させて洗うので、水分が繊維を押し広げることにより奥にこびりついた泥汚れがとれやすくなります。

一方でドラム式は、少量の水で“叩き洗い”をする洗濯機。そのため洗剤が繊維の奥まで染み込みやすく、頑固な“皮脂汚れ”を落とすのに向いているそう。2つの洗濯機の違いに、視聴者からは「得意な汚れに差があるのは初めて知った」「子どもがスポーツとかやってたらドラム式がいいってことなのかな?」「これは勉強になる」といった声が。

ちなみに俳優の的場浩司は「見てて楽しい」というドラム式のメリットを挙げ、こちらもSNSなどでは「すごいわかる!」「うちの夫もそういえばずっと見てたな」と共感されています。

これは知っ得!洗濯機のさまざまな裏ワザ


また番組では、縦型洗濯機の掃除方法も紹介していました。クリーニング会社の代表で“洗濯王子”の中村祐一さんがまず指摘したのは、洗剤の投入口。洗剤の残りカスがつきやすいため、小まめな手入れが必要なのだそうです。洗剤の汚れはお湯を使って洗うと落ちやすくなるのでおススメ。また投入口のケースを外したスペースも、歯ブラシを使って奥まで洗浄します。

その他、ティッシュと一緒に洗ってしまった時のトラブル解消法も披露。衣類に溶けたティッシュがまとわりついて悲惨なことになりますが、柔軟剤を使うと楽に取ることができます。やり方は簡単で、洗剤を使わず柔軟剤だけで衣類をすすぎ、脱水にかけるだけ。これは柔軟剤には静電気を抑える働きがあるからなのだとか。

【写真】ティッシュと一緒に洗ってしまった時はどうすれば?


この裏技に視聴者からは、「これすごい助かる!」「よく紙をいれっぱで洗うことがあるからすごい役に立ちそう!」といった声が上がっていました。

番組で紹介されていたもの以外にも、洗濯機には様々な裏技が。例えば中々とれない靴下などの臭いをとる時は、一度重曹をもみこんでしばらく置いてから洗濯機にかけると良いそう。また「レノア」の公式サイトによると、花粉対策には“柔軟剤”が効果的。そもそも花粉は静電気によって衣類に付着してしまうので、静電気対策が出来る柔軟剤を使って洗うと花粉がつきにくくなります。

難しいテクニックを使わなくても、洗濯機を上手に使えばかなりの洗濯上手になれるかも?

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