親の心配がむしろプレッシャーに!? 友達ができない子どもへの接し方

#育児・子育て   

自分の子どもが学校でどんな風に過ごしているかは、いつの時代も心配のタネ。特に新学期のシーズンでもある春は、環境の変化に我が子が戸惑っていないか気掛かりなお母さんも多いようです。

子どもにプレッシャーを与えるのは禁物


先日、とあるお母さんがネット掲示板で子どもに関する相談を投稿。「新学期が始まったばかりですが、クラス替えに伴いなかなか友達ができないようです」と、悩みを打ち明けました。彼女の子どもは元々積極的に友達を作るタイプではなく、本人も友達の少なさを気にしてはいない様子。しかし、書き込みには「放課後や休日に友達同士で遊んでいる子供達を見ては少し切なくなります」というお母さんの心情も綴られていました。

ネット上では、「まだ新学期始まったばかりだし、心配しなくても大丈夫でしょ」「長い目で考えた方が良いです! 今は友達がいなくても、お子さんが成長していけば気の合う友達と出会えるはず」「友達作りは自分のペースが大事だから、そこまで親が気にしなくても平気なんじゃないかな」といった声が多数寄せられています。

中には「私も子ども時代に友達が少なかったから、お子さんの気持ちが分かる」と、自身の体験を基にアドバイスをする人も。どうやら「友達を作るように」というプレッシャーを受けると、子どもが親に気を遣ってしまうケースがあるようです。無理に友達を作ろうとして失敗した人もいるため、子どもの負担にならないようにご用心。友達が少ないことを必要以上に心配され、「とても惨めな気持ちになった」と子ども時代を振り返る声も見られました。

友達を作る場所は学校以外にもたくさん


学校で友達ができない子どもがどうしても気がかりな場合は、思い切って学校以外の場所に向かわせるのも1つの手です。バンダイが2016年に行った「おともだちに関する意識調査」によると、小学生の子どもが友達と知り合う場所の1位は「学校の同じクラス」。「学校の同学年の違うクラス」が2位となり、3位には「塾(習い事)」がランクインしています。

子どもを習い事に通わせているお母さんからは、「内気な性格の息子が、習い事の教室では元気に友達を作っていました」「学校の友達より、習い事の友達と遊んでいる方が楽しそうな顔をしている」といった声も。

ただしネット上では「自分からやりたいって言ってきた習い事じゃないと長続きしない」という体験談も多いため、習い事に対する子どものやる気を見極めるのも大切です。子どもが興味を持った習い事に通わせれば、趣味が近くて話の合う友達が見つかるかもしれませんね。

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