母の日ギフトの予算は上昇傾向。もらう側のお母さんの気持ちは?
毎年5月の第2日曜日は、母の日です。今年は5月13日。毎年この日に何かしらのプレゼントを用意する方は多いのではないでしょうか。そんな母の日に送る今時のプレゼントや予算を調べてみると、一昔前とはちょっと違った様子がわかってきました。
母の日のプレゼントは飾りやすい花が人気
母の日のプレゼントといえば花、特にカーネーションは定番中の定番です。カーネーションに限らず、花束を送ることも多いものです。ところが、最近では「プリザーブドフラワー」や「フラワーアレンジメント」といったフラワーギフトも注目されているとのこと。
花束をもらうと、花瓶に移し替えるなどの手間がかかります。その点、プリザーブドフラワーやフラワーアレンジメントは、手が込んでいるうえに、もらってすぐに飾ることができる手軽さが好評のようです。
その他にも、スイーツは有名店や人気店のお取り寄せギフトが母の日用として販売されていたりなど、さまざまな母の日向けギフトが販売されています。
母の日のプレゼントは感謝を込めることが一番大事
日本生命保険による調査では、母の日に贈り物をする人は75%にのぼることが明らかになっています。そして、プレゼントにかける予算は平均で5500円とのことでした。数年前にくらべ、全体的に母の日のプレゼントにかける予算も上がってきているようです。
しかし、予算の上昇と同時に、もらう側のお母さんの回答のなかには、金額の高いものよりも、プレゼントを贈られること、感謝されること自体がうれしいとの声が目立ちました。特に、絵や手紙、メールをもらいたいとの声が印象的でした。希望するプレゼントの予算についても約3200円と、あげる側の5500円とくらべて開きがみられます。
花やグルメももちろん素敵な贈り物です。今年の母の日は、お母さんへ日頃の感謝を伝えるために、それらにメッセージカードや手紙をひとつ添えてあげると、さらに喜ばれるかもしれませんね。